熱中症を初体験する
朝起きた瞬間、いつもより明らかにだるかった。
前日が12時間の長い勤務の日だったので、その疲れが残ってるんだなと思った。
午前中、仕事してたら頭痛がひどくなった。鎮痛剤を飲んでやり過ごそうとしたが、全然効かず。
そうこうしている間に、吐き気までしてきた。下を向いたら「おえっ」ってなる。
ここで気づく。
あれ、これ熱中症じゃね?
まさか、まさかである。
(暑さには強いはず、まさかこのおれが熱中症にかかるなんて!!) という、自分だけは大丈夫だろうバイアスにどっぷり支配されていたようだ。
水だけはガバガバ飲んでたのだが、塩分も一緒に取らないと体内には吸収しないというのは、もはや常識なわけで。
考えてもみれば、ダイエット中でカロリー制限してたここ1ヶ月ほど。体重か4キロほど減って喜んでいたのだが、ああ、そうか、塩分が足りなかったのかと気づく。
熱中症でググったらこんな画像が出てきた
どうやら中等症らしい
軽傷の症状は一切なかったけど、すっとばして中等症とかあるんかな?でも、たぶん熱中症で間違いなかろう。きっとそう。
仕事が外勤中で夜まで会社に戻らない日だった。とりあえず、昼休みまではがんばろうと、奮起。
人には具合悪かったらすぐ帰れって言うくせに、自分がなったらがんばっちゃうのって、なんなんだろ。こういうのが日本人っぽいとかいうのかなーとか、オエオエしながらがんばる私。
昼休み突入したら、とりあえずポカリを購入。食欲はあったんで、冷やしとろろ蕎麦も購入。汁まで全部飲んでやった。おいしい。
持参してたお弁当も完食し、塩分もエネルギーも過剰に接種しといた。で、疲れ切っていたので車内で昼寝を敢行。
30分後、起きたら頭痛が治まっていた。うおおおお。
ダルさは全然残っていたけど、働けるレベルだったからそのまま業務続行。なんとかしのげた。よかった。
翌日もダルさは残るのの、食生活を平常に戻したつもりが反動で食べすぎちゃったりして食欲に逆らわないライフを堪能していたらダルさも克服した。よかった。熱中症よ、さらば。
その代わりにせっかく減った体重が2キロほど増えていた。悲しい。じんせい、そんな上手くいかないものである。
おしまい。
ー追伸ー
一度食いだしたら、食欲はなかなか元に戻りません。カロリー制限してた頃のおれ、バイバイ。
ごはん、おいしい。