満タン返し。それは前の利用者を信じる前提の仕組み
さて、みみっちい話を真剣に書いていく。
昨日車検だったのだ。
午前中にディーラーに持ってったら、夕方には終えてるとの事。
車屋さんが近所だと言うても、歩けば15分くらいかかるし、日中に買い物に行きたかったしで、代車を借りた。
その日の、代車での走行距離は20kmだった
「お車は、満タン返しでお願いしますね^^」
という言葉を真に受けた私は、セルフ給油のレバーを握りこんだ。あまりなにも考えずに「ガチっ」と、止まるまで給油した。
すると、1000円を超えた。なんでやねん。
1Lで、さすがに10kmは走るだろう。1Lが170円の計算としても、2Lで340円である。なぜに3倍も支払う羽目になった。クソだ。
前に乗った奴が満タンにしなかったんだろうというのが線が濃厚ではあるが、よくよく考えてみたら、この「満タン返し」というシステム自体に腹が立ってきた。どこの誰かも知らない、「前の人」を信頼してのが前提となるこの仕組み、嫌いだ。ムカつく。
車には走行距離のメーターという便利なものが付いているのだから、それで管理できるだろう。
「え、1000円も払うの!?ウケるー!なんでよ!」
と、給油時は笑っていたのだ。
その数分後、車検代が、なんだかんだと20万円を超えて「高くついたな」と気分が少し落ちたあたりから、だんだんイラついてきた。
我ながら、小さい人間である。
そして、ここまで書いてて気づいた。
セルフ給油で入れてるんだから、自分で2L入れて返せばよかったんだよな。返す時にガソリン量のチェックなんてしないし。
うーん。アホだ。自分がアホだった。
さて、今日も働くか。