くるみを食べて期待される効果はコレだ。
どうも、わっかけです。
先日ラジオで、頭が良くなりたくてクルミを毎日食べているという、高らかに宣言するには少し恥ずかしい動機の習慣をお話しました。笑
ラジオでは、【頭に良い】【健康に良い】と、ざっくりとした話しかしていないので、当記事ではもう少し掘り下げた情報をお伝えしようと思います。
- 認知機能の向上、脳活(当記事のメインテーマ)
- 血液サラサラになる
- 悪玉コレステロール低下
- 炎症抑制
- 心疾患のリスク軽減
- 乳がんリスク低下
- 骨代謝アップ
- 腸内フローラ改善
- 精子の質の改善
くるみのが含む目玉成分って、何?
くるみの成分を調べると、よくピックアップされているのは
オメガ3脂肪酸
でしょう。
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- DHA(ドコサヘキサエン酸)
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- EPA(エイコサペンタエン酸)
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- α–リノレン酸
などの成分の総称。
DHA、EPAは、サバの缶詰や魚肉ソーセージなどなど、食品のキャッチコピーでお馴染みの成分ですね。
大事な点は2点。
DHAが直接脳にに入っていける数少ない物質であるということと、脳の伝達組織シナプスの動きをサポートする働きがある。この2点が、脳にイイだとか、頭良くなるだとか言われている理由です。
食べたら頭が良くなるの?
残念ながら、食べたら食べただけ賢くなるというわかりやすいパワーアップアイテムは世の中にはありません。笑
オメガ3脂肪酸がなぜ重要視されるのか?……それは、体内で作れない物質で自ら作り出せないからという理由がイチバン大きいです。
欧米食に馴染んだ現代の日本人は、魚を食べる頻度が下がり、DHA,EPAが不足しがちだと言われています。
ということはすなわち、脳のパフォーマンスが充分に発揮できていない状態で日々生活し、学習しているということになります。
くるみを食べて(オメガ3脂肪酸を摂取して)得られるものは、
→ 頭良くなるfa-close
→ 脳のパフォーマンスを100%に近づけるfa-circle-o
この認識がニュアンス的には近そうです。
脳のパフォーマンスが上がるfa-arrow-circle-right認知機能上がるfa-arrow-circle-right学習効率上がる
高齢ラットに、くるみを含む食事を与えたら運動障害および認知障害が改善した。なんて研究もあったりします。
この研究を発表したジョセフ博士は、『必須脂肪酸、植物性オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)、ポリフェノール、抗酸化物質などのくるみに含まれる多様な成分を考えると、健康的な食事に1日 7~9個のくるみを加えるだけで、高齢者の認知能力が改善される可能性がある』と説明しています。
こういった研究結果から、学ぼう、覚えようとしている人が、くるみからオメガ3脂肪酸を摂取しようとするのは正しい選択だと言えると思います。
くるみに含まれるオメガ3脂肪酸は
認知機能をサポートする栄養素
食べる適量はどのくらい?
ちなみに、食べ過ぎ注意です。
くるみ28グラムでおおよそ200kcalです。