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『熟読という単語で上がったモチベーション』真夜中の独り言 #16
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たった2文字で、本が読みたくてたまらねぇ。

 

 

字はかろうじて(笑)読めるけれど、本の読み方を知らない僕は、佐藤優さんの『読書の技法』という本で、読書術を学ぼうと試みた。

 

本を読む……と、ひと口に言っても、やり方は人それぞれ多種多様なんだなぁ……と、驚き。

 

自身の体験談を元に書かれているので、佐藤優さんの足跡を知れる一冊。

睡眠は4時間とか、外交官やってたとか、英語にドイツ語にロシア語の本を読めるとか、はっきり言って異次元の世界だ。超エリート。めっちゃ頭いい。住む世界が違う方だ。

 

そんな、佐藤優さんの読書術。

 

表紙に『○○○冊』とか書いてるもんだから、トレーニングとか、コツを覚えたら読むのめっちゃ速くなる……的な事を書いてるのかと思いきや、そうではなかった。

あくまで、読む本の選別と、基礎知識の蓄積。この2点でもって速読を行う。

 

500ページのお初にお目にかかるジャンルの本を30分で理解する。

 

……みたいな、夢のような速読法ではなかった。(そんなもんは無いとのこと)

 

 

で、だ。

 

読書の仕方、

 

  • 速読
  • 超速読
  • 熟読

 

の3種類に分けて説明されていた。

 

 

……じゅく…どく??

 

 

この熟読という単語が、すごく気に入ってしまいました。熟読。

 

鉛筆で本に書き込みながら読む。要点を書きだしてアウトプット。3回は読む……等々。

『ぶ厚い本を何回も読んでられない。1回で頭に叩き込まなければ!』

こういう意識で読書に取り組んでいた自分。かなり浅はかだった。

 

佐藤優さんが熟読で3回も読むのに、1回で全部覚えようとしてたなんて……。(難しい専門書と、その辺で売ってるビジネス書を一緒にすんなよ、とは思ってる)

 

 

熟読。

 

いやぁ、いい響きだ。

 

熟読って文字と響きだけで本を読みたくなってる自分がいる。

いやぁ、なにがモチベーションになるのかなんて、わからないものですね。

 

この『熟読』の2文字のおかげで、今、読書に割く時間がすっごい増えてる。

ゲームもしたいけど、そっちのけで本読んでます。

 

『読書の技法』2週目と、『100円のコーラを1000円で売る方法』っていう、マーケティング入門的なの読んでます。

 

あー、楽しい。

 

 

 

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