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ピロリ菌の除菌って、おいくら?→【結論】そこまで高くない
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前回の病理検査の結果

 
前回の診察で十二指腸潰瘍と診断されたワタクシわっかけ。
先生『膵臓近いから一応、生検取って病理検査するね』
(※生検とは、患部の一部を切り取って検査すること)
と言われて、3週間経過した今日、診察で検査結果を聞いた。
異常なし。
いやあ、ホッとした。
十二指腸潰瘍の治りも順調で、もう絶好調だったし、たぶん大丈夫だ、と。。。。思いながらも不安な3週間だった。
うん、ビビるよ。ビビりますって。

ピロリ除菌の行程、期間、費用、保険適用のルール

はい、と、そんなわけで、いよいよピロリ菌の除菌開始であります。
  1. 除菌薬を服用
  2. 除菌されたか検査
  3. 終了

 

……という、すごく安易な想像しかしていなかったんだけど、思ってたよりも簡単ではなかったので驚き。

 

1除菌薬を服用

文字通り、薬を飲むのであります。飲めばいい。ただそれだけ。

薬はこんなん。

 

1日朝晩を、一週間続けて服用。

 

これが鉄の掟らしい。
『決して飲み忘れるな。しっかりやれ。』という内容を看護師さんから優しく粘り強く説明された。
ちなみにこの薬、強めの薬らしく、副作用が出ることがあるとのこと。
吐き気、下痢、便秘……などなど、どんな症状が出るかは人によるとのこと。
『こないだの患者さんは薬飲み終わった1週間後に蕁麻疹でてましたね^^』…と、さらりと怖い事を言われた。
あと、肝機能に影響を及ぼすことがあるとのことで、薬の服用期間はお酒もNGとのこと。
初診の時に持って行った健康診断の肝機能の数字がギリギリ異常値だったのもあって、念を押された。

2ピロリ菌除菌成功か検査

 

さー、じゃー次の診察予約は1週間後かー!……などと思っていたら、

医師『じゃあ次の診察は2ヶ月後ですねー』と。

そんなに空けるんだ。。。

 

 

次の検査ではこれ使うって。

 

尿素呼気試験。

 

 

仕事柄、見たことは何度もあるのだけれど使うのは初めて。

 

2ヶ月後、なんらかの薬をお腹に入れて、『ふーーーーーーーーーっ』ってするんだって。

で、この、尿素呼気試験を正確に行うべく、の注意点も説明を受ける。

 

朝ご飯を食べるなとか、水はのんでいいよとか。あと、最後に『菌の検査なので、歯磨きは必ずしてきてくださいね^^』…とさらりと言われた。

や、するわ、歯磨き。毎朝してるわ!……と心の中でツッコミ入れてたら、注意書きにわざわざ書いてくれた。

いや、するわ歯磨き!!笑

 

3ここまで費用はいくらかかった?保険適用条件に注意!

はい。
で、ここまででかかった費用をざっくりと。
初診時の費用(3割負担)
    • 内視鏡検査 (胃カメラ)     4000円
    • 病理検査           4000円
    • 初診料とか薬代        2000円

合計 約10000円

ピロリ除菌薬処方時(3割負担)
    • 再診料とか                    1000円
    • ピロリ菌除菌薬                  3000円

合計 約4000円

こんな感じです。
自分の場合、十二指腸潰瘍で病理検査をしているので、4000円ほど余計にかかっています。
ピロリ菌除菌だけの目的ならばここまでで、10000円くらいで行けますね。
ここで一つ注意点。
ピロリ菌除菌を保険診療するには、内視鏡検査で『ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎』と診断されること。
これが条件になります。
なので例えば、『健康診断の血液検査でピロリ菌がいることがわかった』という場合、医療機関で内視鏡検査しないと自費でのピロリ除菌になってしまうのです。(僕、これでした。今回はたまたま体調不良で受診した)
保険適用で約3000円の除菌薬代だけで考えても、自費だと10000万円くらいかかる計算になる上、除菌失敗で2次除菌の治療になった時の事を考えると、保険適用で治療を考えた方が治療費的にもお得なのかな、と思ったりもします。
ただ、内視鏡検査はシンドイ。それに検査自体の危険度は低いとは言え、リスクは0では無い。……などを考えると、1発除菌を狙って自費で行くのもアリかも。
ちなみに、一度目の治療で除菌が成功する割合は90%から95%です。……高い。

そんなわけで、4月20日現在の僕は・・・

 

 

さて、そんなこんなで、これを書いてる時点で僕は、除菌薬服用1日目だったりします。
絶対1回目の除菌で終わらせたいので、薬の飲み忘れだけは絶対しないようない、と、めっちゃ気合い入れてます。
がんばろ。うん。がんばる。
 
ちなみに、今回のピロリ除菌の発端となった記事がこちら。
ブログをリニューアルしてからもいウンコの話が絶えなくてなんかすいません。

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