ゼルダ・ブレワイ感想。ストーリーが短いのが良かったのかな。探索飽きなかった

B!

 

ブレワイの感想。オープンワールド飽き気味なのに楽しめた

 

昨今のゲームは、オープンワールドがあまりにも多い気がするのだ。飽きた感すらある。

格闘ゲームはどれも2人並んで殴り合うし、ぷよぷよもテトリスも落ちゲーとしては同じようなものと言える。見る人によっては、「同じに見える」と言われてしまうやつ。そういう意味で、オープンワールドゲームも全部似たり寄ったりに感じてしまうわたし。

 

そして、正直、

あー、また探索すんのか。

と思ってしまうところがある。いちいち歩く距離長いんだもの。ファストトラベル出来ても、ロード時間とか挟むし。

 

さて。ゼルダの伝説ブレスオブ ザ ワイルド(BoW)のSwitch2Editionをプレイしてて、なんと、昨日クリアしたのだ。

前述の理由により、すぐに飽きてやらなくなるかと思いきや、このゼルダはかなり楽しめた。

 

「物語を楽しみたい気質」が強いのは自覚している。

「自由度が!」「探索が!」より、一刻も早く世界を救いたいし、一刻も早くヒロインを救出したいのだ。

なのだが、ブレワイに関しては、探索が楽しめたので飽きなかった。なんでだろう

 

風景、キレイ、ワクワク

 

なんか、いろいろ書くつもりだけど、終始楽しめたのはこれのおかげかもしれない。

単純に風景がキレイだったから。

 

最初の、リンクが復活してハイラルの大地がドーンと出てきたところのワクワク感は半端なかったものな。壮大を絵に書いたような導入部分。

 

は、じ、ま、る

っ感じ、するしょ、これ。

「うおおー!奥の山登ってみてえー!!」

ってなったものな。このワクワク感は、プレイしてる最中に消えることなかったなー。

 

探索の理由がストーリーに直結するのと、ガノン討伐をそんなに急いでない

 

目的もなくフラフラ歩いてたら「ピコン、ピコン」と祠レーダーが探知するので、気づいたら祠を探しまくってて、途中に馬小屋あって気ままにクエスト受注してみたり、鉱山見つけたら砕きまくってダイヤモンドやサファイア探始めたり。

自分から見つけてしまって気づけば探索している仕掛けに見事にはめられたと思う。楽しい。

本当にどこまででも行けるところも、かなり良い。マップ上で、がんばりゲージが許す限りは本当にどこまででも行ける。

行けるところが明確化されてる点も、楽した大きな要因だと思う。オープンワールドを謳っていても、行けないエリアがあるゲームは割とよくあるから。

リンクはどんな壁でもよじ登るし、ある意味スパイダーマンよりクモ男やってる。だって、クモはスパイダーマン見たいに空中移動とかしないしね。

 

また、探索の目的がストーリーに直結しているのも、良い点。

オープンワールドゲームでありがちなのが、

「太郎が人質に取られた!早く行かないと殺されてしまう!!」

という緊急事態なのに、キャバクラで遊んだり、しょーもないサブクエストを頼まれたり、別の緊急事態に巻き込まれたりする。

急いでる得は急いでくれよ!臨場感、ない!!という意味で、これ、私の興ざめポイントなのである。

 

一方、ブレワイにはそれが無かった。

記憶喪失のリンクが記憶を取り戻す為に探索するのは、戦う理由を見出すのに必要だし、ゼルダの救出も、願わくば急ぐだろうがそこまで急は要していないだろう。だって、100年封印してての現在進行形だもの。そして、ガノンという巨大な敵が最初から確定しているので、探索して自己強化するのも、ストーリーに直結してる。

ストーリーと探索理由の動線がしっかりしてて、無駄がないの。好き。

 

ストーリー短かいのが、よかった?

 

1回みんなガノンに負けました。ゼルダがガノンを100年封印し続けて耐えてます。やっとリンクが復活。頼むぞリンク!というストーリーで、

「神獣を4体復活させて、ハイラル城にいるガノンを倒すのだ!」

と、最初に明示された目的を果たしたら、そのままエンディングを迎えてしまった。み、みじかい。これは、、、驚いた。

 

心構えというか、予想としては、

各神獣に挑戦する前の予備クエストが存在し、4神獣を解放の後も、もう3段階くらいのストーリークエストを経てからハイラル城に突入。

ゼルダを救出するもガノンは逃げ、追撃に出るリンクとゼルダ…

そしてラストダンジョンへ……

みたいな思っていたが、そんなことはなかった。

 

というか、退魔の剣のイベントすらやんなくてもクリアできる仕様っぽかったな。オープンワールドの自由度ってばそういう事よなと、変に納得。それどころか、神獣すら倒さずにもガノンを倒せたりするのかもしれない。パラセールゲットしてハイラル城直行してガノンぶち倒すとか……出来そう。その場合、とんでもなく高いスキルを求められそうだが。

というわけで、ストーリーはクッソ短かった。

が、それはつまり、ダレることが無かったとも言える。飽きる前にスッキリ終わってくれた感がある。

 

ちなみに、ハイラル城に挑戦してみることになった経緯は、

「リンク、けっこう強くなったし、ハイラル城をチラ見してみるか」

という、軽い気持ちの下見だった。

入城したら、一気にクリアしてしまって、「ええっ!?もう終わり!?」って。

 

さらに余談だが、ラスボス、馬を使って戦うところあるんだけど、愛馬「ウッマ」が全く懐いてなくて困った。だもんで開始3分くらいで死んじゃったのよね、ごめん、ウッマ。

 

マップの広さちょうどいい。最初からほぼ全部行けるも、良かった

 

直近でプレイしたゲームで、似てると思ったゲームが「ファイナルファンタジー7リバース」だ。オープンワールドだったり、通信塔を解放する度にマップが書き込まれるの仕様なのが、かなり似てると感じた。

FF7リバースは、最初に行ける範囲が制限されてて、ストーリーが進んでいく度に、大陸が解放されていくスタイル。

最初は楽しかったんだけど、

「次の章か始まります。マップ解放されます。0からマップ埋めるために探索してください」

というのが複数回つづくのが、かなりしんどかった。

その点ブレワイは、最初からマップは全開放されてるし、広さも良いあんばい。

 

壁がよじ登れるので、ほぼ全ての場所に自力で行くことが出来るのも楽しかった。

崖を登るのに「がんばりゲージ」がかなり重用なので、祠攻略のご褒美はハートよりがんばりゲージに振りまくった。

だもんで、けっこう長い間ライフのハートが少ない「ひ弱な英傑リンク様」だったけど、そのおかげで探索にかかる時間はだいぶ節約できたはず。マックスドリアンの生息地をマーキングしていたので、黄色いハートで仮増しできてたのも大きいと思う。

このへん、攻略上手と、自分で自分に褒めてあげたい。

 

 

……というわけで、ブレワイ、楽しかった。これは、次作のティアキンもプレイしたいところだなー。

続けて同じゲームやるのは、さすがに飽きちゃうから時間空けてからプレイしてみようと思う。

次はどのゲームしようかなー。

 

 


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