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阿佐ヶ谷姉妹の『のほほんふたり暮らし』を読了!

タイトル通り、「のほほん」とした、2人の生活が綴られています。

 

 

まず何に驚いたって、2人は本当の姉妹ではないという事実。

 

  • 阿佐ヶ谷姉妹というコンビ名
  • 顔が似てる
  • 一緒に住んでる

 

前もって知っていた、この3点の情報。ここからまさか、本当の姉妹ではないなんて思わないではないか。

叶姉妹は理解できるが、阿佐ヶ谷姉妹は頭が追い付いてこない。

ひたすら脳内で『マジか』の嵐だった。

 

根っこのところで、2人は信頼し合っている。……という前置きをしておく。

エリコ(姉)さんがミホ(妹)さんを好き過ぎる。

同居状態になってから、寝床のスペースを明らかに奪われるエリコさん。元から住んでたのはエリコさんなのに。。。

……かと思えば、ミホさんは、四六時中一緒にいるのはキツイらしく、『エリコ過多』………という造語を作ってまでお姉さんを突き放しにかかる。『起きてもエリコ、仕事もエリコ、晩飯もエリコ、きつい!!』…といった感じで、隠しもせず赤裸々に綴られている。

 

また、周りの人々との横の繋がりを、すごく大事にされていらっしゃる。その範囲はかなり広い範囲に感じた。

近隣のトラブルって、住んでると避けようがなかったり、あと腐れしまくったり。まぁ、とにかく面倒ごとが多い。

なので僕は最近、あまり広げずに生きているのですが、阿佐ヶ谷姉妹は真逆を行ってる感じがしました。それらのエピソードを読んでいると、自分のちっぽけさが浮き彫りになってる感。羨ましくも感じました。

 

 

この本の肝は引っ越しのパートだろう。

 

 

家賃が半分がメリットの同居生活

お金に余裕が出来て引っ越しを考える 

一緒に住める家を探す

 

 

……という。

一見、なんでよ!!……という展開だけど、お二人の書いている内容を見ると『なるほどなぁー』と納得してみたり。

 

現在もお二人の生活は続いているので、ぜひ第二弾を読んでみたい。続編希望です。

人間が二人、一緒に暮らしている。たぶん、『のほほん』と語る事のできないエピソードもたくさんあると思うんです。

次は、さらにリアルを追及した18禁版『ふたり暮らし』の出版を希望します(冗談ですよ。笑)

 

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