エッセイ 真夜中の独り言 『さようなら、また逢う日まで』真夜中の独り言 #197 地元の友人が亡くなった。 髄膜炎という病気で、ググったら致死率はそれほど高くない病気だった。 点滴で回復を目指すも改善せず……とのことだった。 何年も会っていなかったが、仲の良い友達である。 田舎出身の人ならわかってくれる感覚だと思うのだが、小中高とずっと一緒の学校で、幼馴染がゴロゴロいるのだ。大人になってもその距...