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突発性難聴になった日記・その3『安静第一。無理とお風呂は良くない』
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8月5日(月)

 

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この日も朝から病院だった。

3日も続けて受診する事になるなんて、いつぶりだろうか。あれ、初めてかな。

受付で点滴室行け言われたから行ったら待つ場所違うって注意されたり、聞いてない検査をされたり、それ指摘したら、

医師「昨日言ったけどいろいろ説明したから忘れたんでしょうね」

と、全部こっちが悪い事にされたり、病状も悪いのに気分も悪くされて最悪。この日の受診、全部で4時間くらいの長丁場になった。すんげー疲れた。昨日の時点で、やることは「点滴」しか聞いてなかったんだもの。1時間くらいで終わると思うじゃないか。クッソ。

あ、愚痴ってしまった。でも日曜日に診療してて助かったしな。我慢する。

 

この日のオージオグラムの結果は、こう。

 

 

紹介状書いてもらったクリニックの時よりは、ちょっと良くなってた。

昨日よりは、ちょい悪い成績だったけど、誤差の範囲かと。

 

そして、改善傾向にあると思って少し安心した自分が愚かだった事に、この時はまだ気づいていなかった。

 

 

8月6日(火)

 

とうとう火曜日を迎えてしまった。

この日から、点滴&出勤というわりと過酷なスケジュールをこなすことになる。

安静が第一、ストレスフリーが大事との事だが、そんなにストレス抱えてる気もしていないし、大丈夫だろうという根拠のない自信だけはあった。

片耳が聞こえない状態で働くのはどんだけシンドイかはわからないが、幸いめまいもほぼ無いし、車の運転には差し支えなかろう。(運転が多い仕事なのです)

 

この日は遅番シフト。

9時から診察&点滴→12時から出勤→21時まで勤務と、なかなかのハードスケジュール。

やったらやったでなんとかできたけど、帰宅したら22時。超ヘトヘトだった。耳の聞こえも悪い気がした。

突発性難聴は、「血流良くするのにお風呂も効果的」というのをネットで見たので、ぬるま湯にじっくり浸かってから寝た。……が、これは間違いだった模様。発症したての頃は炎症を沈めなきゃなので、長風呂は良くないらしい。むしろ冷やす方が理にかなってるようだ。

発症期は、冷やすのもやりすぎは良くないらしく、「いいから黙って安静にしてろ、今は耳をいじるな」という方針が、正解だったのだろうと、反省している。

とにかくやれることはやっとこうと、ネットで見てやれそうなことはやっておこうという、超ポジティブ精神があだとなった形。

 

24時に就寝。7時30起きなので、7時間半の睡眠時間は確保。

 

8月7日(水)

 

朝起きたら、めまいがひどかった。

右耳が聞こえないからだろうか、右側に頭が持って行かれる感じ。寝起きが特にひどい。

聴力も、明らかに落ちれてるのを自覚。

やっぱ仕事は休ませてもらうように強く主張すれば良かったってけっこう後悔した。……まぁ、終わった事は仕方がないと、そこは諦める。

本日は9時30分出勤。13時30分に退社して、病院は15時30分の予約。

昨日よりは、かなり楽なスケジュールだ。

 

仕事はなんとかやり終えたけど、明らかに体の疲れがヤバイ。

病院での聴力検査の結果は、自覚していた通り悪くなってた。

 

 

率直な感想として、

(ああ、これは……いかんな。)

 

各音域全てが落ちてしまった。聞こえていたはずの低音域なんて、全く聞こえなくなってしまった。(〇↙は計測不能)

 

ステロイド点滴も4日目。このくらいで効果が出る人は、出るらしい。

ステロイド点滴の効果は一週間ほどで現れて、一週間~一ヵ月とじんわり治っていくパターンもあったり、わりとすぐ効果出たり、人によって様々らしいが、今の自分の状況としては、

 

無理をしたら悪化したという事実だけが脳内を支配してしまった。

思ったよりも大きい絶望感。すごい後悔。

今、もし、突発性難聴になって(仕事休みづらいな)と思いながらこれ読んくれてる人がいたら、言いたい。

 

「無理してでも休んでおけ。発症一週間は死んでも休んどけ」

 

と。

(大丈夫だろー)って思ってても、あっさり後悔できちゃうから、休んどいた方がいいです。マジで。

 

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