どちらかというと物を捨てられない男、わっかけです。
あれもこれも『宝物』です。捨てられません。
が、本棚の整理してたら、あー、これか、と、思う出来事がありました。
人の平均寿命って80歳くらいだから、一般的に言えば、人生の半分くらいは終わったんだなー……という現実を突きつけられた、ある日のこと。
永遠じゃないって事に気付く
とはいえ、『100歳を超えても元気に暮らす』を人生のテーマとして真剣に掲げていたりするんですが。
モリモリ生きてやりますよ。笑
先日、本棚を整理してたんです。
本棚に入ってるCDがね。
……あ、いや、厳密に言うとCDケースがね。めっちゃ邪魔だったんですよ。
いや、今となってはCDも邪魔か(どっちよw)
所有してるCDはパソコンにデータ入ってるし、音楽聴く時もパソコンかスマホで聞く。
ゆいいつの出番、自家用車のカーオーディオで音楽聴く時。これも、好きに編集したのをCD-Rにぶち込んで聴くことの方が多い。
ほんと最近、CD使わないんよね。
で、
実用性は下がったCDではあるんだけど、あれですよ。あれが詰まっているんですよ。
思い出。
初めて買ったシングル、ドリカムの『決戦は金曜日』
初めて買ったアルバム、trfの『ハイパーミックス4』
ライブの物販で購入したCD
試合前に聴いてテンション上げてたCD
……などなど、挙げだしたらキリがないほどの思い出。
で、僕、ディスクよりもジャケットにその存在感を感じるんですよね。
なので、CDジャケットは宝物。ずっととっとく。……という考えでここまで来たわけです。
で、
子供の漫画を置くスペースがないので、一番利用頻度の低いこの場所を空けることになりました。
このCDたちは段ボールへ、in……。
……のはずだったんですが、
捨ててやりましたよ。CDジャケット全部。
うん。スッキリ。笑
CDを段ボールに閉まったとして、これ、将来的に1回でも開ける可能性ってあるのかな?……と、ふと疑問に思ったんですよね。
『あれ、これ、死ぬまで1度も開けないんじゃね?』……と。
そうなるとこれ、自分以外の誰かが、いずれ片付けることになるのかー、と思って。。
それ微妙だなー、と思ったんですよね。
なので、いっそ捨ててしまおう、と。
そしたら、気づいたの。
ちょっと待て、これって、終活の考え方では!?
……と。
これから歳とっていったら、もっとこういうの増えていくんだろうなー。
なーんて、なんか謎にしみじみと、してしまいました。
CDジャケット捨てただけなのにね。笑