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『失敗を怒っても得も徳もないよね。』真夜中の独り言 #358
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自分もやらかすかかも。……は、忘れない方がいいよね。

 

仕事してると、他人のミスで、フォローしたり、負担になったり、噂に聞いたり、いろいろする。業種によるかもだけど。

 

間違いが起きた時、

 

『なんでそんなこともできないんだ!』

『あいつ、またやらかしたってさw』

『二度とするなよ!』

 

などと、叱責したり、陰口を大勢の前で叩いたりというのが、好きでは無い。

叱責しても再発防止にはならんし、人を悪く言っても雰囲気悪くなるだけでメリットが無いと思うからである。

 

で、一番忘れてはいけないのは、

今後、自分もやらかすかもしれない

というところで。

 

偉そうに怒った上司や先輩が、同じミスをしたときのバツが悪そうな顔を、過去に何回も見たことがある。

部下や後輩は、ここぞとばかりにあざけ笑う。

やらかした上司や部下が、素直に「ごめんなさい」を言えるのは、僕のこれまで見て来た世界では少数派で、だいたい、

 

  • 逆ギレ
  • 言い訳のごり押し
  • 部下や後輩のヨイショ

 

でもって、ご自分たちのメンタルを守る。

 

 

結果、ここに無意味な対立構造ができる。

で、ここにはなんのメリットもない。

ただただ無意味ないがみ合いだけが残る。

 

 

誰かがミスった時に、「責めず、怒らず、対策を考える」というのを淡々とやればいいだけなのになぁ……なんて僕は思うわけで。

「やっちまったもんはしょうがない。次どうしようか考えよう」

こんな空気が、職場なり、なんらかの集団で、当たり前になってるところは、組織としての強度は強い。

 

まぁ、責任取らないといけない立場の人が声を荒げてしまう気持ち。そこには同情するのだけども。

 

 


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