こちらの記事の続きになります。
結果
嘆願書が40人中32人分集まり、会社に送付するところまでは予定通り。
作戦実行に関しては、計画通り行きました。
ただ、私たちの"嘆願"は聞き入れてもらえませんでした。
結論として、何も変わらなかった。
失敗です。
会社の内部の事をどうにかして欲しい時は、やはり外部(労働基準監督署など)から調査なりをしてもらわないと、どうにもならないというのを痛感させられました。
- 臭いものには蓋をする
- 知ってる人の話を信じる
- 正義感とか良心をあてにした時点で勝敗薄い
敗因は、こんなところでしょうか。
経緯
- 嘆願書を社長に提出
- 三ヶ月ほど放置
- 部長Bによる聞き取り調査
- 社長からのメールで返答
嘆願書は、社長に送付しました。理由は、信じれる人が身近にいなかったため。
上司Aの上には部長Bがいるのだけれど信用できる人物ではない。なぜなら、内部通報問題の時の面談担当が部長Bで、面談結果を改ざんして報告した疑いがあるから。
彼に嘆願書に署名して提出しても、いろいろな策を講じて阻止にかかるだろう。(上司Aの失態は部長Bの責任問題になるから)
どうせこんな大掛かりな事は二度とできないと思い、思い切って社長充てに送付しました。
待つこと三ヵ月。
待ちに待った連絡は、『部長Bが全員に聞き取り調査を実施します』だった。
これにはみんな、ズッコケた。
ここからはもう、説明するまでもないような展開が続きました。
部長Bと30分の制限時間付きの面談。しかも、『前回の内部通報以降の上司Aについてされた事を話してください』という謎の制限をつけられた。そんなのオカシイと、皆いろいろ話してみたが、話しを聞くだけでスルーされた。
そこから2ヶ月、社長からメールが届きました。
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- 上司Aは、[このままで良い50% ・どちらとも言えない 20% ・役職を解かれるべき30% ]
- 70%の職員が上司Aを認めている
- 態度に問題はあるが、仕事はきちんとこなし、部下からの評価は高い
- 頼まれて嘆願書に署名した者もいる
よろしくお願いします。
見事に完敗です。
現在
というわけで、大掛かりに事を起こしてみましたが、なにも変わりませんでした。
もちろん上司Aは健在なので、現在も同じ状況が続いています。
この件以降、7人辞めて、同じ数の新人さんが入社。新人比率が過去最高です。
何度教えても人が辞めていくので、指導がエンドレスです。この原因ははっきりしてるのに・・・。
さすがにもう、いろいろと疲れたので、こういう画策はおしまいです。
転職を視野に入れつつ、静かに働きます。
たまにTwitterとかで愚痴るったりすると思うので、生暖かい感じで慰めていただけると幸いです。