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会社「お前生意気だからクビな」は存在する。真夜中の独り言 #291
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労働基準法なんて関係ない状況

 

 

『労働環境に納得いかない点があり、もう何年も我慢している。
労働基準監督署に訴えたいけど、でもそんなことしらクビになるから言えない。困った。』

 

と、知人から悩みを打ち明けられた。

 

聞けば、

  • 会社に立てつくと、『明日から来るな』と、平気で人をクビにする会社なんだと言う。
  • 過去にはクビ覚悟で労働基準監督署に駆け込んだ人もいたが、結局、自主退職に追いやられた。

 

とのこと。

 

しかし、これ、おかしい。

雇い主が従業員をクビにするのは、すごくハードルが高い事だし、「この職場で働き続けたいからなんとかしてほしい」→「よしわかったー!」というスタンスで助けてくれるのが労働基準監督署のはずだから、クビ覚悟で相談に行く事がちょっとズレてるかも、と説明した。

 

「なるほど。」……と、耳を傾けてくれた。……とはいえ、僕も聞きかじった知識を言ってるだけで、具体的にどう進めるのがベストか?…というのはよくわからん。

 

こういう時、痛感するのは、無知なのは弱いということ。

どんなに法整備されていたり、相談する場所があったとしても、その存在を知らなかったらなにもできない。

 

 

「お前生意気だからクビな。退職届だせ。」

と言われて、退職届を出してしまったらクビは成立してしまうものな。

 

 

で、ちょっと学んで見ようとおもって本読んでます。

ちょっと前の本だけど、大枠を知るのには充分だろう。Amazonの読み放題タイトルだし。

 

知人の力になれたらいいな3割、自分の身を守るために3割、興味あった3割の動機ですな。

 

じゃ、ちょっと、読んで寝ます。おやすみなさい。

 

 

 

 


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