龍が如く7外伝をクリア。クリア直後の感想は、「桐生さんを、もう休ませてあげて」
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普通に龍が如くだった。誉め言葉である

 

龍が如く7は、コマンド式RPGに変化した。従来のアクションゲームを止めた。あれはあれで面白かった。

が、やっぱ前のシステムも恋しいよなー、と思ってしまう私みたいな人、けっこういるはず。

 

で、今回は従来通りの龍が如くだった。すげぇよかった。しっくりきた。楽しかった。

ふつうの龍が如くだったのが、たまらなく嬉しい。

 

開発陣の思惑を想像すると、

「7で思い切った事してるから、外伝出して桐生一馬のいつも通りのやつ作ればいい塩梅なんじゃね?」

という感じなんじゃないかなーと思ってる。英断である。

 

さて、龍が如く7の感動ポイントをツラツラ書いていくことにする。

 

龍が如くは、やっぱりアクション

 

とにかくぶん殴りたい。ヒートゲージが溜まったら落ちてるもの拾って△ボタン待ちで敵に近づきたい。とにかくタコ殴りだ。交戦中に無意味にコンビニに入って店内をグチャグチャにしたい。人の生き死にこだわるストーリー展開なのに関わらず、ザコ敵を銃で撃ち殺したり、日本刀で容赦なく斬り殺したり、ドスで極み技だしたら、腹にぶっ刺したあとに膝蹴りでさらに深くまで刺して殺しにかったり。

これぞ、龍が如く。とにかく、爽快。バトルパートは無心で悪者をぶん殴るのだ。きもちいい。

 

龍が如く、たのしーーい(´▽`*)

と、心の底から楽しんだ。

 

お金があれば、強さも手に入る

 

キャラのステータスアップ方法が、経験値ではなくお金なのも、良い。所持金と経験値の管理が一本化されて、シンプルだった。

赤目の依頼を序盤にこなしまくってお金稼いで、ひたすら攻撃力アップした。変に使える技が増えるよりも、基礎攻撃力が高い方が敵をサクサク倒せた方が好きだ。

ちなみに、「応龍」スタイルばっかで、「エージェント」スタイルはあんまり使わなかった。

手数が多いスピードスタイルで、4つのガジェットを使うトリッキーな攻撃ができるんだけど、うーん。ちょっと、まどろっこしかった。

ボス戦だと力負けしてすぐ反撃くらいイメージなので、おそらく、「1人 対 大勢」に力を発揮するエージェントスタイルなのだろうが、そこは空気を読まずにゴリ押しで応龍スタイルを押し通した。

大勢いても、1人ずつボコボコにしていけばいいのだ。

「エージェントスタイルの能力を強化する為にお金を使うくらいなら、基礎攻撃力上げれ」

という方向性でプレイした。後悔はない。サクサク進んだから、良し。

 

生っぽいキャバクラってなんじゃ?…まさか実写でくるとは

 

赤目が、「今どきのキャバクラは生っぽいらしいよ」みたいな情報をくれた時は、「ほー」と、別段気にもしていなかったんだけど、行ってみたら、こうだった

 

まさかの、実写。

 

これは、……かなりアリだと思う。すごくドキドキしてしまった。

……というか、あとでゆっくり楽しもうと思ってキャバクラ通いは後回しにしてたんだけど、完全に忘れてたな。なので、この店にまだ通い詰めていない。

過去作だと、好感度上がったらプライベートで仲良くなって、事件が起こる。これを解決すると、ムフフな展開になったりしたんだけどのだ。今回の生っぽいキャバクラも、キャバ嬢とのアフターストーリーが用意されているんだろうか。

生っぽいキャバ嬢が、生々しい事件に遭遇して、桐生さんがヌルっと解決する。

果たして桐生さんご褒美に生でセ……げふ!!げふふっ!!なんでもないです。

 

 

豪遊する桐生さんが可愛い。うっぷん溜まってたんだろうな

 

自らを死んだ事にして隠居生活を3年続けてた桐生さん。

西谷を大阪に引っ張り出す為に、わざと目立つ行動に出る。

 

ホステスを連れ歩き、お金をばらまきながら派手に遊ぶ桐生さん。

 

 

こういう感じなので、金に女に!!という感じで夜通し遊び倒すのかと思っていたけど、このあとは、ゴルフの打ちっぱなしに行ったり、カラオケで盛り上がったりしていた。気づけばホステスも帰っちゃってるし、おっさんが集まって、すげー普通に遊んでた。

男子学生の集まりだろうか。ノリ的にはそういう風に見えた。楽しそう。すごい楽しそう。

 

ストーリーが、泣ける。ラストは、文字通りの涙

 

※ネタバレあり

 

ストーリーは若干短め。しかし、濃密だった。

桐生さんの人生は波乱万丈過ぎて可哀そうが過ぎる。今回こそ幸せになって欲しいと思いながらプレイしたんだけど、うーん。ハッピーエンドとは行かなかったなぁ。

ラストは、功績を認められて大道寺での幽閉生活は終わり自由の身になったけど、沖縄と神室町の立ち入りを制限される条件付き。

桐生さんの生きる意味は、「あさがお」にあるのは明白なので、これはツラい。

「あさがお」の子供たちからのビデオメッセージで近況を知らされたり、「桐生が生きてるのを信じてる」というメッセージを受け取ったのも、嬉しさのぶん、強烈な寂しさでもあるはずで。(あさがおの子供たちには、もう関わることができない)という鎖が協力過ぎて、せつない。

大粒の涙を流し、鼻水を垂らして嗚咽する堂島の龍の背中は、ひどく小さく見えた。

 

次作の「龍が如く8」がすでに発売されてて桐生さんの出番が確定してるのは、知っている。

私が思うただ一つの願いは、桐生さんに幸せな落ち着いた生活を送らせてあげて欲しい、だったりする。

もう、50歳越してるしな、桐生さん。そろそろ休ませてやってほしい。本当に……。

 

……とはいえ、龍が如く9が発売されて桐生さん出て来なかったら、それはそれで悲しいんだけど。どっちやねんw

 

 

 


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