足つり物語・バスケットの後の夜編
昨日バスケットボールをしてきた。
去年、学生時代ぶりに、ちょこちょこやるようになった。
どうも、"ディフェンスはサボっちゃダメ"が染みついているらしく、攻めはサボっても守りはさぼっちゃダメな気がして、ついつい頑張りすぎてしまう。足腰限界なのに、がんばり過ぎちゃいました。
その日の夜。
寝てて無意識のはずなのに、
ー来るー
第六感的なものが働いて、ゾッと背筋に寒いのが走った。
『い、いーーーーででででで!!!』
と、眠りから覚醒した。
左の内太ももが、つっていた。
起き上がって反対側に伸ばそうと試みるも、起き上がったらもっと痛くなったので、起き上がるのを諦めた。
仰向けのまま、どっちに伸ばしたら回復するのかもわからぬまま試行錯誤するも、そうこうしているうちに左ふくらはぎも、つった。
(え?え?え?)……と、パニックである。
パニックの状態でまま、もがいていたら、右足にも同じ現象が起きた。まさかの。両足がつった状態。両うち太ももと、両ふくらはぎが悲鳴を上げている。
変な汗が出て来て絶望感。
痛い痛いと呻いていたら、うるさくて妻を起こしてしまったらしい。
『大丈夫!?』と言われたが、全然大丈夫じゃない。
足がつったと伝えたら、『湿布貼る!?』と。
両うち太ももと、両ふくらはぎである。
(いったい何枚の湿布が必要なんだ!アホか!)……と心の中で毒づく。
理不尽な怒りだが、余裕がなかったんだ。許して欲しい。
妻は助けにならんと思い、か細い声で「大丈夫……」とだけ伝えて、必死に耐える。
とにかく痛いのに必死に耐えていた。たぶん15分くらい痛みに耐えていたと思う。
そしたら治ってきた。足つるのって、放置でも治るんだな。知らなかった。
再発させまいと、立ち上がってストレッチをしてから、再び寝入った。
めでたしめでたし。。。。
とは、ならず……
ー来るー
(パート2)
再び足がつった。なんでやねん。
スマホで時間を確認すると、さっきから1時間後くらいだった。まじかよ。
結局、この繰り返しを5ターンほど繰り返して起床時間を迎えた。
気分的には、二日酔いで仕事に出かけるような感じ。最悪の気分で出社でしたw
ちなみに、一番の絶望は、4ターン目の始まりでした。
3ターン目を終えた時、こりゃかなわんと、塗るタイプの湿布を足全体に塗りたくったのですよ。(アンメルツヨコヨコ的なやつ)
すっっっごいスースーして、(これ、絶対効いてる!!)と思ってからの4ターン目。
あぁ、もう今日これ寝れないやつだ。と悟った時、諦めと絶望が手つないで仲良く歩いてきました。
というわけで、運動は無理のない程度にほどほどにした方がいいですよ。マジで。
じゃ、また明日。