バースデー休暇というのがあってですね。なんと、誕生日は自動的に休暇にしてくれるシステム。めっちゃ良かった。
が、しかし、働き方改革の発動でもって、有給消化率を上げるべく、これを廃止。
で、
- 数カ月先に有給休暇予約してから予定立てろ
- 突発給は許さん
と、全然嬉しくない環境に突き進んでる僕の職場。クソだ。働き方改革も三六協定も嫌いだバカ野郎。
というわけで、今日は誕生日だけど仕事でした。……いや、贅沢言うなって話ですが、『誕生日は休みである』という習慣を勝手に植え付けられたわけですよ。それなのに、この仕打ち。ひどいじゃありませんか。
しまった。
誕生日だと言うのにめっちゃ愚痴しか言ってない。いかんいかん。
そんなわけで、41歳になりました。おっさんがさらに深まりました。
せっかくおっさんも深まったので、年取ったからからこそ気づいた話を書いてみる。
「〇〇さん何歳なんですかー??」
「41歳だよ」
「ええええー--!!!?見えないー!30代前半かと!」
「いやいや、そんなことないよww(照)」
という、わりとよく見かけるだろう、そんなに珍しくない日常会話パターン。
僕は今まで、
(み、み、み、……見え透いたお世辞を!!!!……言われた方もお世辞丸出しで微妙だろうに・・・。)
と、傍で聞いててこう思っていた。
しかしである。
中年になってから、こういうお世辞をたまに言われる機会に遭遇するようになった。
結論から言おう。
めちゃめちゃ嬉しいのである。
他人事だと、わざとらしく聞こえるお世辞も、自分事になるとすべて肯定的に聞こえた。
見え透いたお世辞には、めちゃくちゃ効力があることが判明した。
おもしろい事に気付いてしまったと思ったなぁ。
ちょっと、いろんな人に試してみよう。そうしよう。