『彼女、お借りします』第1巻のネタバレ感想を全力で書いてみる。【ラブコメ漫画】

2021年7月6日 2021年9月7日 7分58秒

いい温度のクズっぷりの主人公が、とっても可愛い漫画です

冒頭で初めてに恋人まみちゃんにフラれる和也君。たった一ヵ月＆肉体関係を結べなかったという精神的ダメージは相当なものだったらしい。悲しみを紛らわせる為に"彼女をレンタル"することに。

当日現れた"彼女"はとびっきりの美人。愛嬌も気遣いも完璧な"彼女"に和也君はメロメロ。

サービス終了後に我に返った和也君。騙された的な逆恨み感情を抱き、"彼女"にひとこと物申してやろうと画策し、再び指名レンタルする。（クズだな笑）

こういう事を言っちゃう。（傷心を考慮してもアウトだな。笑）

しかし、これが功を奏し、本当の"彼女"を引き出すのに成功する。

物語のスタートです。

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登場人物

木ノ下和也（きのしたかずや）

本作の主人公。練馬大学経営学科。連載開始時は大学1年（一浪）で、20歳。誕生日は6月1日。ロイヤルヒルズ練馬の203号室に住んでいる。優柔不断な性格で、優越感に浸りたいがために平気で周りに嘘をつくことがあり、それに端を発するトラブルを度々引き起こしている。一方で迷惑をかけている自覚はあり、他人の秘密や大切なものは身を挺してでも守ろうとする。初めてできた彼女である麻美に付き合い始めてから僅か1か月でフラれ、自暴自棄になっていた時期にレンタル彼女として千鶴を借りる。その後、家族や友人の前で千鶴を自分の彼女だと嘘を付いていたため、一部を除き、周りからは二人が本当に付き合っていると思われている。麻美とは彼女とはいえキスもしておらず、肉体関係は無かったので和也自身はまだ童貞である。

水原千鶴（みずはらちづる）

本作のメインヒロイン。練馬大学文学部所属。歳は和也の一つ下で19歳。誕生日は4月19日。東京出身。飛鳥山北高校出身。ロイヤルヒルズ練馬の204号室に住んでいる。レンカノ事務所Diamond（ダイアモンド）に所属するレンタル彼女。新人（フレッシュ）クラスではNo.1人気の記録保持者であり、レビューも星5（満点）ばかりである。のちにレギュラークラスに昇格する。水原千鶴はレンカノとしての名前で、本名は一ノ瀬ちづる（いちのせちづる）。和也に本当の彼女であると嘘をつかれて友人や家族に紹介されてしまったため、やむなくその嘘に付き合っている。レンカノ時はおしゃれな服装と髪形をしており、周囲の視線を釘付けにするほど外見も魅力的。外見だけでなく振舞いも理想の彼女に相応しく、とっさの状況に対する適応力、判断力も高い。一方プライベートでは、三つ編みに分厚いメガネ、地味な服装で過ごしているため、「水原千鶴」と同一人物であることにはほとんど気づかれない。性格も冷静で強気であり、自他共に厳しいが、それなりの理由があり、露骨というわけでもないが金に対する執着心もある。和也のズボラな性格から厳しい言動を取ることも多いが、面倒見の良さから世話を焼くことも多い。

七海麻美（ななみまみ）

誕生日は11月13日">11月13日。和也の元カノ。練馬大学所属、ドイツ語専攻。笹野と同じテニスサークルに所属している。弟がいる。東京出身。和也と一ヶ月付き合っていたが、冒頭で和也に別れを告げる。本人は誰でも良かったため、特別和也に思い入れがあるわけでは無かった。普段は人当たりのいい性格だが、かなり腹黒い内面がある。自分の本音を裏アカでつぶやいており、和也のことを『童貞』、千鶴のことを『あの女』などと心の中で毒づいている。和也が自分と別れてすぐ「彼女をつくった」ことを自分へのあてつけと考え快く思っておらず、千鶴の初対面時の印象が相まって別れさせようと考えている。最初こそ和也のことを完全に見下していたが、自分にあっさり捨てられたはずの和也が他の女性と関わっていく様子を目の当たりにしたことで、執着心にも似た黒い感情が芽生える。

出典：Wikipedia