二フラムとアストロン不要論
ドラクエの呪文についてのネット記事を見つけ、ニヤニヤするわたし。
●自分達が速くなった方が確実では?「ボミオス」
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』で初登場した素早さを下げる呪文、ボミオス。敵の素早さを下げることで行動順が変わり、先手を取れるようになる呪文ですが、使用したターンの行動順は変わりません。ですから、次のターンに先手を取るために使うということになりますが、それならばボミオスなんて使わずに、その分の行動で攻撃してしまった方が早い、という場面も少なくはありません。
また、ボミオスは敵にかける呪文なので、失敗することや、そもそも効かないこともあります。だったら味方を素早くするピオリムの方が間違いがない、と考えるプレイヤーも多く、ボミオスはますます出番が少ないザンネンな呪文になります。
- アバカム
- ボミオス
- レムオル
- マジャスティス
いや、ちょっと待て。
二フラムどうした!??
二フラムとは、敵を光の中に消し去るじゅもん。
特筆すべき2点。
- 自分より弱い敵にしか効かない
- 経験値とお金貰えない
弱い敵はあっさり倒せるし、二フラムは失敗することもある。
それならば、攻撃した方が安定するのでは?…そしてなにより、経験値もお金ももらえないのはもったいない。
二フラム無能じゃん。
どうして二フラムがラインナップされていない?二フラムに比べたらアバカムなんて、超絶有能じゃないか!
あと、アストロンにも、無能の一票を送ろう。
いつ使うの?あれ。
使い道を考えてみたが、モンスターのMP切れを待つ位の使い道しか思いつかん。……となるとザコキャラ限定になる。ザコキャラにそんなに時間かけて戦闘したくないから、まぁとりあえず倒しにかかりますよね。
ボスキャラで考えてみても、ボスキャラがMP切れするところなんてほぼ見たことない。すると、やっぱりアストロン使いどころがない。
アストロンも無能ではないか!!!……と。
伏線、未回収で何が悪い。
アニメでも映画でもゲームでも、張り巡らされた伏線をガンガン回収して物語が進行すると、『おおおぉー-!!』…となって、楽しいし、ワクワクするし、感動する。
しかし、だ。張り巡らされた伏線は全て回収されなければならないという風潮はそんなに好きじゃない。
物語は作られたものだけど、"作りもの"というのは隠されて発表されるものだ。自然発生を演出して見せるのであれば、一見無駄な演出も、
なにが言いたいかっていうと。
必要な呪文だけで構成されるドラクエワールドなんて、魅力ダウンではないか。
……という。
むしろもっと役に立たないじゅもん、増やして欲しかったりする。
……とはいえ、使い道のないじゅもんがコマンド内に入り乱れるのは勘弁だけども。
『使い道のあるじゅもん』しかコマンドに出て来ないというのはどうだろう。
本当はドラクエのじゅもん、もっともっと種類があるというテイでストーリーが進む。
【魔法使いを名乗るには必須じゅもん5選】
- 足の臭いが無くなるじゅもん
- ダジャレの思いつく速度が2倍になるじゅもん
- 顔面が数分美形になるじゅもん
- 対象のどうぐにホコリだけを吸着させるじゅもん
- ぱふぱふをVR体験できるじゅもん
これを用いてストーリーを構築すれば、厚みを増したドラクエになるのではないだろうか、なーんて。