8月2日の事
【19:00頃】
耳がかゆくて、小指を突っ込んでカキカキする期だった近頃。
風呂上がりに耳かきをした。かゆかったから、ちょっと奥の方をコリコリ刺激して気持ちよかった。
【20:00頃】
右耳が詰まった感じになり、極端に聞こえ方が悪くなった。異物感。
(ん?…あ、……またやっちまったかなw)
数年前に、耳かきで耳の中を傷つけて膿んで耳が詰まった経験があったので、それだと思った。
(そこまで悪化してないと思うのになー)とは思ったけど、その時点ではあまり気にはしなかった。
ググったら、耳閉塞感っていうらしい。
耳閉塞感とは
→ 耳が詰まったような不快感や、耳がふさがれた感じがあり、音が聞きづらいといった症状です。耳に水が入っている感じ、ふたをされているような感じ、ボワーンとした感じなどと表現されることもあります。
これこれ。こんな感じ。
自分の症状を説明すると、聞こえづらさの度合いは、手で耳を抑えた状態くらいの聞こえ方。
異常のない左耳を手で塞いだら、両手で耳塞いだのと同じくらいの音を拾ってた。
耳閉塞感は、耳に水が入った時にやる直立で頭を横に傾けてピョンピョン飛びながらかかとドーンって水を抜くアレをやったらドローってなんか出て来そうな感覚だった。(やってみたけど出て来なかったけどw)
【22:00頃】
耳鳴りが始まった。キーンとかピーーーとか、うるさくなった。鳴ってないけど鳴ってるような、おさまってるような、鳴り響いてるような、ヨクワカラン感じがしばらく続いた。とりあえず、日課の筋トレとストレッチを「赤猫ラーメン」を観ながらこなした。赤猫ラーメン中に筋トレ終わらなかったから、「オデッセイ」って火星に宇宙飛行士が取り残される映画を観ながら続けた。面白かった。
【24:00頃】
さらに耳鳴りがひどくなった。
強い疲労を感じたので、寝ることにした。(ゲームしたかったのに)
耳鳴りうるさくて寝れるか心配だったけど、秒で寝れた。さすが自分。寝つきがいい。才能な気がする。あ、でも年に2回くらい寝れない日はあるの。ホントだよ。いや、ホントに。
ここまで書いてて思ったのは、
いや、ここで異変に気付いておけよw
ってところなんだけど( ̄▽ ̄;)
その時はもう全然。明日には治ってるだろうという謎の自信に満ち満ち溢れておりましたw
8月3日(土)の事
【7:00】
朝起きたら、とりあえずふらついた。
歩けないほどではない。しかし階段降りるのは怖かったので、手すりをがっちりつかんで降りた。
寝起き5分はまっすぐ歩けなかった。耳の聞こえの状態は昨晩と変わらず。(と、思い込んでたのでホントのところは分からない)
さて、本日も出勤である。ちょっと耳が聞こえなくて、ちょっとふらつくくらいじゃあ、休むだなんて言える職場環境じゃないので休む選択肢はなかった。(悲しい)車に乗り込んで出勤である。
耳の調子が悪いのでテンション上がらず。せめて元気の出る曲を聴こうと、スカパンクバンドの「KEMURI」を聴いてノリノリで出勤する。ここで、
(あれ?右耳全く聞こえてなくね?。)
と思ったが、ここでもあまり気にせず。「まぁ、そのうち治るだろう」、と。
【10:00~14:00】
(そうだ市販薬に頼ろう。)
と思いついた。
ググったら良さげな薬が出て来たのでこれを買う事に決めた。
パピナリンである。
仕事の合間の時間でツルハに駆け込んだ。
店員さん
「あー、うちに置いてないですね。どうしました?」
僕
「耳かきで傷ついて、右耳が聞こえなくて」
店員さん
「いや市販薬使ってるレベルじゃねえwww 病院www」
と、かなり雑に簡略化したが、こんなやり取りを経て、しぶしぶ病院に行く事を決めた。ツルハの店員さんありがとう。
【15:00】
勤め先の近所に、奇跡的に土曜午後からやってる耳鼻科を発見。さっそく受診する。
僕の想像↓↓↓
医師
「あー、傷ついてるねー。吸いますね」
シューーーー!!!ジュゴゴゴゴ!!
医師
「耳かきは気を付けてくださいねー。化膿止めと痛み止め出しときますねー」
僕
「はい。 ありがとうございましたー<m(__)m>」
みたいな、ライトな感じで終わるものだと思っていた。
実際はこうだった。↓↓↓
医師
「まず見てみますね。……うーーーーーー、ん。見た感じは……異常なさそう……ですね。聞こえないんですもんね。」
僕
「はい、全然聞こえないです。手でがっちり耳塞いでるくらい聞こえないです」
医師
「……うーん。とりあえず聴力検査しましょう」
僕
(!??)
この時の正直な気持ちは、
(異物感あるんだから、とりあえず薬的なのを耳に噴射してシュゴゴゴーって吸ってくれよ!前日の耳かきって言うたじゃんか!検査!??検査ってどゆこと!??………ていうか、耳詰まってるんだから聴力検査したって成績悪いに決まってるだろが!クッソモヤモヤするわ)
と、お医者さんを全く信じてなかった。
検査的には〇〇Hz(ヘルツ)~〇〇〇〇Hzと、音の周波数別にいろんな音を、音量を調節しながら聴かせて、聞こえた時点の音量をマーキングしていく手法の検査だった。そして、当たり前のように成績は悪かった。
医師から説明によると、20㏈(デシベル)以内で聞こえてるのが正常な範囲で、左耳は異常なし。
右耳は各周波数が60㏈~70㏈と、聞こえが悪い状態です、と。
ちなみに、こんなグラフを見せられました。画像はネットでの拾い画です。僕のじゃないっす。
オージオグラムっていうんだって。
割と深刻そうな顔をしているお医者さん。
しかし僕の内心は(耳詰まってるんだからそりゃそうだろw なんか薬処方されて治す感じの展開なのかなぁ)と、まだ事の深刻さを理解していなかった。
医師
「紹介状書くので大きな病院に受診してください。早めにです。日曜日もやってる耳鼻科あるんでそこ行ってください。」
僕(!??)
話しが大きくなってきやがった。
耳かきして炎症起きただけのはずなのに、そんなに悪いと思われてる……だと?
お医者さんの対応に全くピンと来てなかったし、たぶん不信感で態度に出ていたのかもしれない。
診察終わりに看護師さんが「大きい病院で早めの処置をしないと治りが悪い病気かもしれないんで、必ず明日受診してくださいね」と補足説明された。モヤモヤモヤ。
お会計が7000円だったのも「高っ!!」ってなって、モヤモヤはさらに増幅した。
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