8月31日~9月3日
気づけば耳閉塞感があんまりない事に気づいた。でもまったくないわけじゃない。たまにある。
耳鳴りは続いている。
キーーーンと、コォーーーーの、高い音と低い音が両方なってる。どちらかというと低い音の方が大きい…というか、目立つと言った方がしっくりくる気がする。
めまいは減ったけど、まだ微妙にある。日常生活に問題なし。下を向いて、クイっと前を向くと少しクラっとする感じ。寝転がって起きた時にもクラっとしがち。
聴力は、いい感じに戻ってきたけど、そこから変わらず。9割は治ってる気がする。
日常生活に支障はなし。
イヤホンで適当な音楽かけてセルフ聴力検査したら、やっぱり右耳だけ少し聞こえが悪い。前回の聴力検査の結果から引き続き、中音域が弱いのだと思う。だからなのか、音がクリアに聞こえない時がある。
音楽を楽しむという意味においては、両耳イヤホンしとけば以前と変わりなく楽しめてる。右耳のが繊細に聞き取れないだろうが、左耳から聞こえるのと混ざって気にならないんだと思う。
PS5でFPSゲーム(銃でバンバン撃ち合うやつ)をイヤホンしてプレイしてみたけど、定位感も掴めた。ちゃんと、爆撃の音とか足音とか、その方向から聞こえる。
…と、書いてみたが、まぁなんていうか、8月20日くらいからほとんど変化はないかな。
バルトレックス内服の2期目から、目に見えた改善はない。耳だから目に見えたはおかしいか。耳に聞こえた変化はない。なんだこれ。わかりにくい。
ここからは、気長にいかないといけないのかな。サクッと治って欲しいものだが。耳鳴り一生続くのは嫌だなー。
突発性難聴にステロイドが効かなかった僕が、伝えたい事
やっぱりいろいろ思う事はある。
今困ってる人、また、これからなってしまう人向けにメッセージを書いてみたいと思ったので、ツラツラと書いてみる。
今回の突発性難聴、バルトレックスという抗ウイルス薬に出会えたからこそ、今くらいまで回復したと思ってる。
薬を見つけれたこと自体を幸運だと思っているし、あの状況を考えると、最短でやれたと言っていいと思う。
しかし、薬を内服できたのは発症後約2週間後というのも事実。海外輸入だから時間かかった。
「発症直後にバルトレックス飲めてたら、聴力は100%治って、、耳鳴り、めまいも早々消え去ってたのかな」という疑問は、やっぱりずーっと消えない。
何度も書いた気がするが、突発性難聴は時間との勝負。こんな事が言われてる。
- 突発性難聴は時間との勝負
- 一刻も早く治療を開始しないと治癒率下がる
- 治療成績は、1/3が完全治癒 1/3が改善 1/3変わらずor悪化とのこと
- 目安として48時間以内の治療開始が一番治癒の可能性高い
- 2週間以内の治療開始が望ましい
- 1ヵ月ちょっと過ぎると厳しい
- 2ヶ月過ぎると厳しい
- 3ヶ月放置したら、改善の見込みはかなり低い
耳が一生聞こえないかもしれないというのは、非常に大ごとである。しかも、3分の1は治らないという。
で、この3分の1に入ってしまったのが僕。
内心は、
(病院でのステロイド治療が効かなかったら、経過観察の日々かぁ。がけっぷちの治療法はあるみたいで、鼓膜の中にステロイド注射をぶちこむとか、高濃度酸素カプセルに入るとかはあるらしいが、ダメもと感が満載なんだよな……。これは、一生片耳聞こえない生活を送るのを覚悟しなければいけないのかもしれない)
と、けっこうな絶望具合を体験した。
こういう経験をしたからこそ、なりふり構わず、試せるものは全部試してみたい。という気持ちになるのを理解している。
ポンポンと簡単に買えない様になってる薬を、こういう場で安易に勧めるのはどうかとも思うのではあるが、僕は言いたい。
バルトレックス、買っとけ、と。
順番としては、
- 急に耳が聞こえ悪くなったら、真っ先に病院に行く
- 突発性難聴と診断されたら、抗ウイルス薬(バルトレックス)を取り寄せておく
- ステロイド治療に効果なければ抗ウイルス薬服用する
という、病院とバルトレックスの二段構え。失聴の可能性を少しでも減らして欲しいという思いで、こんなこと書いてみました。
抗ウイルス薬が効くのを発見した医師の事をチラッと書いた記事はこちら
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ここから輸入代行してもらいました。オオサカ堂さん。
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あ、ちなみに、数は少ないと思うけど、突発性難聴で抗ウイルス薬を処方してくれる耳鼻科は日本に存在するみたい。
病院・クリニックのホームページに、「突発性難聴はウイルスが原因の可能性もある」などと書いてるところなんかはやってくれるだろう。(薬代は保険効かず自費だけど)
ちかくにあれば、最初からそこで診察してもらうのが、一番ラクですね、きっと。
僕は札幌でそういう医療機関は見つけれなかったから、海外輸入で取り寄せたというわけです。