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『元職場に潜入してサービス残業してきた』真夜中の独り言 #286
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元同僚たちを手伝うの巻

 

 

上司とそりが合わなくて勢いで仕事辞めたら、同じ建物内の別会社に猛烈に歓迎されたのでそこに転職した。三か月前の事である。

そんなわけで、元職場が激近なのです。

で、その上司の平日休みを見計らって、ちょこちょこ元職場に遊びに行くのが僕のマイブームだったりする。

 

仕事終わりに遊びに行ったら、仲良しの元同僚たち(笑)が忙しそうに書き物の仕事してて。

『手伝ってー』と半分冗談な感じで頼まれたので、『いいよー』と半分冗談な感じで引き受けて、一時間くらい手伝ってきた。

途中、一人が『限界だ、帰る。あと頼んだ。お先ですー』とか言われて、いや、なんでよ、と。笑

 

うーーーん。なんか、楽しい時間だったな。

 

みんな、絶賛サビ残中だった(悲しみ)

もしあの時辞めずにいたら、当たり前のようにこの中に自分もいたはずで。

心の中で(やっとられない。やっとられない)と思いながら働いていたに違いない。

でもその時は楽しかった感覚が、自分的にはすごく面白かった。心持ちが違うだけで、こんなにも気分が違うんだなー、と。

 

サビ残しちゃうと、業務内だけで仕事が収まってしまうという証拠になってしまうから、従業員自らするべきではない。……というモヤモヤは、この場はもう辞めてるから、ないし。

その辺は諦めてがんばってる元同僚を無償で手伝うのは、単純に、誰かの役に立てて嬉しいって感覚だった。

こういう気持ち、ちゃんと持っていたいなぁ……と思った。

 

なんだかなぁ。こんな時間過ごしてしまったら、辞めたのちょっぴり後悔するじゃんか。

ねぇ。笑

 

オチを話すと。

この話、金曜日のことだったんだけどね。

その場にいる僕以外はみんな、翌日休みだったっていうね。

おい、ふざけんな。お前ら明日休みかよ!!……とね。笑

 

あはは。じゃ、おやすみなさい。

 

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