風邪の特効薬、おかゆ
風邪ひいた時の、定番の食事。おかゆ。
多くの人は、『弱った体に優しいから。』という理由でおかゆをチョイスしているに違いない。と、決めつけている。
じゃあ、お前はなんで風っぴき時におかゆ食ってんだよ……と、問われた時、私の答えはこうだ。
『戦の為である』
……と。
ファイティングスピリッツ。
これは病原菌との戦いなのだ。
一刻も早い消化、吸収。そして、エネルギーへの転換。
食った10秒後にはエネルギーを供給している。そんなイメージでおかゆにがっつく。
昨日、発熱した。
熱は37.9度。鼻水が出て喉が痛い。
週末は二連休だし、なんとしてもそれまでには治したい。
おかゆ食って即寝して治さないと。
そんなわけで、ひさしぶりにおかゆ作りをした。
炊飯器のご飯を深めのフライパンに入れ、水を入れてぐつぐつとやる。
クッタクタにして、胃液が無くとも消化できるくらいの柔らかさにしたいので、水はけっこう多めに入れる。
んで、弱火でコトコト。
たぶん30分くらいコトコトグツグツやって、できた。
食欲がない時に、味をつけると逆効果で食べれない事がある。
……ので、おかゆは基本的に調味料や具は一切入れない。卵も入れない。
なぜか梅干しはどんなコンディションでも比較的食べれるので、おかゆのおかずは梅干し一択。(梅干しも無理なら塩だけかける)
おかゆって、冷めると美味しくないけど、アツアツのうちだとめっちゃ美味しいのな。
ご飯をさ、限界まで噛み続けると、甘味を感じる瞬間、あるじゃない(あるんです)
あの感じで、このおかゆにも、見えない甘さみたいなのがあるの。(あるんだってば)
と、こんな感じで、おかゆ食って即寝して9時間寝たら、今朝には熱下がってました。
めでたしめでたし。