作者『屋久 ユウキ』さんは強キャラだった。
ライトノベルにハマる期で、いろんなラノベ読み漁ってるんですけど、めっちゃいい作品に出会いました。
ん、で、
いきなりあとがきの感想を書いてみます。
僕、あとがきが大好物なんです。おもしろい作品に出会えたら、『これ書いた人はどんなひとなのかなぁ?』という興味がめっちゃ沸きます。
あとがきが面白いと、作者さんを好きになって、作品のファン→作者のファンになりがちなのです。
作者の尾久ユウキさんに、心をわしづかみにされました。
あとがきの大部分が、表紙の『日南あおい』の太ももについて語られて終わるんです。
なかなかじゃないです!?度肝抜かれました!
こんなインパクトのあるあとがきは初めてで、感動しました。笑
コミュ力の教科書になるラノベ。
『人生なんてクソゲーだ』
と、言い放つ友崎くんが、完璧主義の日南に出会い、人生が『クソゲー』か『神ゲー』かを探りながら真剣にプレイする。
見た目もコミュ力もない、弱キャラの友崎くんが、様々な難関を突破して『リア充』を目指していく。友崎くんが弱キャラというのに若干、異を唱えたいところではあるんですけど(笑)、物語の性質上、対人において役に立つなーと思う箇所がたくさんあった。
会話を仕掛ける時の緊張感、すべってしまった時の焦った気持ち、トライ&エラーの精神。
これ、普通に勉強になるなぁ。
集団生活で対等に会話する術のヒントがたくさん散りばめられてる。
コミュ力向上に興味がある方は、日南さんに弟子入りしてみてはいかがでしょうか。笑