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ひろゆき『ウクライナの強さの秘密とは・・・』ウクライナ・ロシア
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ウクライナ兵、思ったより強すぎ問題

 

 

  • ウクライナ軍は弱いと思われていた
  • 8年の間に起こったこと

 

ウクライナ軍は弱いと思われていた

 

ウクライナ兵思ったより強すぎ問題って言うのがあるんですよ。

もともとウクライナのキエフって、そんなにベラルーシから離れてないので、もしロシアが本気出したら2日~3日で落ちるって言われてたんですよね。割と他の国の人もそう言ってたんです。

 

ところが(どっこい)今、ウクライナが以上に強い問題が発生してるんですよ。

 

なんでみんな誤解したのかって言うと、2014年、ロシアがウクライナに攻めたんですけど、その時のウクライナの兵隊が、25年前にソ連が置いてった武器を使おうとしたんですよ。

ウクライナに軍事産業があるわけでもなくて、兵隊も訓練もしなかったんですけど、武器はある、と。ただしその武器はソ連が置いてった整備もされてないやつ。

ロケットランチャーも200丁くらいあったんだけど、1個も動かなかったらしいんですよ。

 

『戦車が来たぞー!ロケットランチャーで応戦だー!』……でも弾飛ばないっていう。笑

訓練もしていない、武器も酷いっていう状態だったので、ものすごい速さでクリミア半島が占領されたんですよ。

 

最新鋭の武器を持つロシア兵 VS 弾が出ない武器を持たされるウクライナ兵

っていうので、ウクライナ兵、めちゃめちゃ寝返ったんですよ。だって、戦っても勝てない。降伏しちゃう。

 

そこで2014年、それじゃマズイよねっていうのがあって、ウクライナは徴兵制を始めたんですよ。若い人は強制的に兵隊にならされるんですよ。(韓国やシンガポールもやってる)

で、2014年→2022年経過したわけです。

8年もの間、ウクライナでなにが起きてたかってことを、みんな気づいてなかったんですよね。(僕も含め)

 

東部のドンバス地区という地域をロシアの兵隊が占領して、その後に親ロシア派(ロシアのスパイ的な人)に占領されてた状態が8年間続いていたんです。そこで、内戦を8年間やっていたんですよ。

 

なので、2014年以降のウクライナ人っていうのは、8年間戦争をし続けているんですよ。

その間の、大した兵器ではないものの、兵器を調達したりした。例えばトルコからドローン買ったりして、最新兵器のロシア兵と8年間戦い続けた。

 

8年の間に起こったこと

 

で、徴兵制なので兵隊は2年だか3年だかに1回、元の社会に戻ってください。で、また新しい若者がまた徴兵されるって状態で、兵隊が増え続ける。総数で行くと、東のドンバス地区で戦ったウクライナ人は40万人になるらしいんですよ。

ウクライナ人って人口で4000万人くらいなんですけど、そのうち1パーセントのウクライナ人が、銃も持って人との撃ち合いもした訓練も終わって実践も経験した人なんです。そんな人がウクライナ中にいる。

 

ただ、ウクライナって、お金もそんなに無い。攻めに行ったら勝てないというのは分かっているので、守るために徹底するってのをやったんですよ。たとえばアメリカの場合って、アーカンソー州の兵隊になりますって行った人がその後、沖縄に飛ばされますとか、ヨーロッパに飛ばされますとかが、よくある。現代の兵隊って普通そうなんですよ。

 

ウクライナの場合は、1回徴兵されたあとに、自分の住んでいる地域を守る専用の部隊ってのが作られたんですよ。

 

40万人いる戦争経験者のうち6万人がウクライナの全土の中で、自分の住んでる地域でどうやって敵が来た時に戦うかっていうことだけを専門にした兵隊っていう形で各地域で普通の生活をしているんですよ。徴兵が終わった後は一般市民なので。

例えば、戦車って、前から来る時はめちゃめちゃ強いんですけど、坂があって上ってきた場合、裏側が見えるじゃないですか。ここにロケット砲とかを当てると、けっこう戦車って簡単にぶっ壊れるんですよ。下にはあんまり装甲ついてないケースが多いんで。あと、上からの攻撃にも弱い。

だから、T字路みたいなところをわざと作っておいて誘い込んで、曲がったところに上からロケット弾撃つとか。

こういう地域のこの地区を使ってこうやって攻撃したら、うちは戦車が来ても守れるよねっていうのを、6万人のウクライナ人っていうのがずっと準備してたんですよ。8年間。

 

 

 

 

 

 

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