映像作品など、月日が経っても色褪せぬ。レンタルビデオで100円になってから見ればいいじゃん。
……と、いうスタンスだった僕が、昨今の"ネットでネタバレ問題"にビビって公開初日に観覧である。笑#シンエヴァ
— わっかけ。 (@wakkake555) March 8, 2021
はい。そんなわけで、こんなノリでシンエヴァの公開初日に劇場で観てきました。
そもそもおひとり様映画館が初めてだったので、いろんな意味でドキドキでした。楽しかった。笑
シン・エヴァ、ざっとあらすじ
- Q直後から始まる。パリのコア化を解除し、エヴァ2,8号機のパーツなどを接収
- さまよっていたアスカ、レイ(そっくりさん)、シンジは、トウジとケンスケが暮らす村に合流
- 精神崩壊状態のシンジ。仲間の言葉と、レイ(そっくりさん)の消失をきっかけに立ち直る。
- ゲンドウがエヴァ13号機を使い『フォースインパクト』を発動させる情報をヴィレがキャッチ
- 立ち直ったシンジはアスカに付いてヴンダーに乗り込む決意
- ヴィレクルー、最終決戦へ向かう(セカンドインパクト爆心地の南極)
- ヴンダー VS ネルフの船3隻の艦隊戦
- エヴァ2改(アスカ)エヴァ13号機破壊寸前までこぎつける
- ヴンダー、エヴァ2改は負ける。アスカ拉致されフォースのトリガー候補に
- ゲンドウ登場。船の外でゲンドウとミサト&リツコが対峙。
- ゲンドウさん、リツコに銃で頭を割られるも死なない。人を捨ててた。
- ゲンドウに初号機奪われる。
- シンジくん、ミサトさんに許される。(てた)
- シンジ、マリと共にゲンドウのもとへ
- シンジ、初号機に乗り込める(どうやったか不明。この辺から何でもアリの世界観。精神世界やら裏宇宙やら、ようわからん感じ)
- ゲンドウ『お前の記憶の世界だ』…の世界で初号機と13号機が戦う(親子喧嘩的な)
- シンジがゲンドウとの対話を望む
- ゲンドウの目的が『嫁に会いたい』一色だと知る。
- ゲンドウ『槍は2本使ってしまった。こっちの勝ちだ』(もう1本あればゲンドウ止めれるっぽい)
- ミサト『ヴンダーでもう一本槍作れそうだからやってみるわ。総員退避!』
- ミサト爆死により【世界を書き換える槍、爆誕!】(ヴィレの槍)
- シンジ勝ち確定っぽくなる
- カヲル君登場。『シンジ君、エヴァを捨てるか。僕は君の幸せを誤解していた』(旧劇新劇ループ匂わせる)
- 新劇での加地さんの上司が『渚カヲル』なのが判明。
- 加地『渚司令』
- 世界をエヴァのいない世界に再構成する事を決めるシンジ。仲間は助け自らは犠牲になる覚悟。
- アスカやレイに最後の別れの会話。エヴァの呪縛が解けて二人とも容姿が大人になってる。
- 父と刺し違えて終わらそうとする直前、お母さん現れてシンジの身代わりに。
- シンジ助かる。
- 再構成された世界のどこかの駅。エヴァのない、普通の日常。シンジの容姿は大人。
- 目隠し『だーれだ』…と、大人になったマリ。
- 駅の反対側にカヲルとレイが恋人っぽい描写
- シンジとマリ、恋人エンド
- 終劇
スッキリ終わった事に関しては満足しました。
いや、で?
という展開で終わらなかった点は大きく評価。全体的に説明も多めだし、そういう意味でエヴァっぽくなかった印象。
ハッピーエンドは良かった。けど・・・。
ハッピーエンドと言って良かったのではないでしょうか。各キャラクターのその後が明確に描かれたわけではありませんでしたが、アスカはプラグ射出させてたし、レイに元の世界に帰ると促してるシンジとの会話シーンがありました。で、最後にチラッとレイとカヲルが映りました。トウジやケンスケも無事な事でしょう。
ミサトが命がけで作った『ヴィレの槍』のおかげで、シンジ君は世界の決定権を有したよう。
『カヲル君、君のエヴァ13号機も処分しようと思う』
『僕も、エヴァに乗らない生き方を選ぶよ』
『時間も世界も戻さない』
『エヴァが無くてもいい世界に書き換えるだけだ。』
このセリフから、ミサト、ゲンドウ、ユイ、冬月など、死亡したキャラは死んだまま。
今までループした世界を、これで確定させる。そんなシンジ君の強い意志が感じられました。
ただ……。
ケンスケ・アスカ
レイ・カヲル
シンジ・マリのカップルエンドはどうなのよ……。うーーーん、なんだかなーって感じ。
てか、マリって実年齢て設定上、ゲンドウやユイらと同世代だった気がするんだけど。
その証拠に歌ってる歌がコトゴトク昭和……。
エヴァの呪縛の解放で、シンジもアスカもレイも年齢重ねた容姿になってた。だからマリも40オーバーな年齢じゃないとおかしいと思うのですよね。謎。
僕はいったいなにを見せられているんだろう……
ハダカの首なし女体が行進したり、ゲンドウの目的がユイに会いたいのみだったこと、エヴァ初号機がミサトさんの部屋でバトルしたり、これはいったい何を見せられているんだろう、という戸惑う場面がまあまあ、あった。。。笑
まぁ、エヴァだから。……で全て片付いてしまうんですけどもね。
ただ、ゲンドウがこじれたのが碇ユイの消失のみだったのが確定した。
そこに、世界を良くしたいとか、世界にはこれが最善だとか、実はシンジの為だとか、一切なかった。
言うてもシンジの実父だし、ゲンドウ補完計画の奥底にはシンジへの思いやりみたいのがあるのではないかなと信じてたのは間違いでした。エゴ。エゴのカタマリでした。
シンジの困難の始まりは父親がクズだったという事だったわけですね。
もっと言うなら、ユイが男を見る目が無かった物語ww
あと、僕的には、SF/ロボットアニメなのですよ、エヴァンゲリオンって。だから、ドンパチは外せない要素。
エヴァの映画的には例のごとく、序盤は派手な戦闘シーンで、後半は『うわ、なにこれ、うわ、うわわ、なんじゃこれやああああああ!!!!!』という展開でした。
初号機って、毎度最終決戦では戦わないで終わるのよね。それは今回もでした。
悲しみを受け入れて、真に強くなったシンジ君。13号機と真っ向勝負して派手な戦いを繰り広げる!!…みたいな展開が観たかったのですよね。
とりあえず、今日はこの辺で。まとまらないし書ききれないですね笑
加筆するか、新たに記事書きます。ではでは。