死んだら肉体から魂が抜け出て精神体的な存在になるとしたら
こないだの、死後の話の続きみたいな話。
ずいぶん前に、「トライセンデンス」って映画を観たのね。
AIになって蘇った天才科学者と、人間が対立する映画なんだけど。
AIになっちゃったから肉体は持たない天才科学者。意識だけの存在になったけど、変わらず妻は愛しまくってたり、人間臭さ全開に感じた。
コレ見て、
人間ってなんだろう?生き物ってなんだろう?精神ってなんだろう?意識ってなんだろう?というところに「?」となった。
なんていうか、人間ってばお腹が空いたくらいで簡単に機嫌が悪くなるじゃない。
昼ご飯抜いたくらいでも、イライラして八つ当たりしてしまった経験あると思うんだけど。
人間のメンタルなんて食欲ごときで左右されまくる不安定なものだ。
そう考えてた時に、精神は肉体に影響されまくってるという事に気づく。
肉体がないと、「おいしい!」で一喜一憂することもできない。
人の精神状態って、基本的に肉体ありき。
たとえば性欲がなくなったら、生殖本能みたいのもなくなる気がする。
そしたら、人間そのものの価値は、どう考えるんだろう?……とか。
てことは、もしも人間の精神が人工知能としてコピーされた時、
「地球にとって人間は必要か?」
という質問に、「No」と言えちゃう気もしたりする。
となると、
「あれ、人工知能って、自分をコピーしても、それって自分じゃなくない?」
って思って。
で、人工知能と魂の概念って、すごく似てると思うのね。
死んで、生きてる人には認知出来ない、魂と呼ばれるやつがフワ〜っと浮かんで、
「あれ、おれ死んだぜっ」
ってなった時、自分ってどういう考え方をする存在になっていくんだろーか?…って。
なんか、まとまりのない長文になってしまった。
このままアップして、寝ることにします。笑
おやすみなさーい。