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突発性難聴になった日記・その2『突発性難聴(重度)と診断された』
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8月3日(土)の夜の事

 

前回はこちら

 

 

クリニックの耳鼻科医に不信感満載で帰宅したのだが、よくよく考えてみたら、

「うちじゃ対処できぬ」

と、紹介状書いて他の病院に委ねるほどな上、明日すぐに受診するようにと言われた。これは、よっぽどの事だ。

この時代、インターネットで病状検索ができるのは、ありがたい。余計な不安を自ら煽ってしまって不安が増すなんてデメリットもあるけど、こういう時は恩恵がデカイなぁ。ありがたやありがたや……。なんか、自分、のんき。

 

症状をググッたら

「突発性難聴」

ってやつが、どうやら僕が疑われてる病気らしい。

早めの処置が必要というのが、口酸っぱく、いや、文字酸っぱく言われていたので、これの疑いなのだろう。間違いない。

 

色々見たが、治療法、治る見込みについては以下の通りのようだ

 

  • 48時間以内、または2週間以内に治療開始で回復の見込みが高まる
  • ステロイド剤の投薬や点滴で治療する
  • 完全治癒→3分の1 改善するが完全治癒せず→3分の1 改善なし→3分の1

 

なんていうか、普通にショックだった。

のんきに構えていたのに、ここでやっと事の重大さに気がついた。

片耳と言えど、一生聞こえない可能性があるのだ。これはかなりしんどそう。

 

不安に包まれて、その日も早めに寝ることにした。

エルデンリングの追加ダウンロード付きパッケージを買ったのに、まだキャラメイクしかしてないのになぁ。

その日も耳鳴りが、ピーだのザワザワだのキンキンしてた。不安な気持ちにもなってたので寝れないかと思ったけどぐっすり寝れた。まぁ、寝れるくらいの耳鳴りの音量って事なんだろうが。…とはいえ、ホント特技だな、これ。

保育園時代はお昼寝で一睡も出来ない子だったのになぁ。

 

 

8月4日(日)の事

 

朝から病院へ。

日曜日でも通常診療してる耳鼻科さん。札幌民は割と有名な気がする。ありがたや。

受付を済まして、待つこと1時間、ようやく診察。

医師が、紹介状の情報を見ながら病状をザザっと確認していき、「詳しく検査しますね」と。

診察は2分もかからなかった。はやい。

そこから耳の検査や目眩の検査やら、大きく分けて3つの検査をした。

 

2度目の診察にて、

 

「突発性難聴である可能性が高い。その治療をしていきます」

とのこと。なんとかく覚悟はできてたが、医師に直接言われると、ズシンとくるものがある。

 

それにしても、突発性難聴は原因不明の病気だそうで、

「血液のデータが〇〇超えてるから」

とか

「CTにこれが写ってるから」

とかいう、確定的な診断はないみたい。

あくまで、

 

・突然耳が聞こえなくなった

・他の病気が否定される

 

という、ほかの可能性を潰しての、消去法的な診断のようだ。

 

医師「症状重いんで入院して1週間ゆっくりするのをオススメしますが」

自分「入院!?…いや、入院はちょっと…」

医師「そうですか、わかりました。では、今日から毎日点滴1週間点滴に通ってもらうことになります」

自分「て、点滴ですか!?∑( ̄Д ̄;)」

 

内服薬だけ投与するのかと思っていたものだから、驚いた。そうか、点滴もあるのか。

なんか、パルクスというステロイド点滴とプレドニンという錠剤ステロイドのダブル投与である。しっかり重症なんだなーと再確認。(聴力検査データから見ると、高度~重度くらいの悪さみたい。医師から「症状重いんで」と言われたのみ。まぁ、症状重いんだから重度なんだろうなw)

 

いやいや、そうなると、仕事の時間調整がこまった。なにしろ人手不足でブラック気味な職場である。言いづらっ!言いづらっ!

症状的な目眩は軽度だったんだけど、違う意味で目眩がした。ふぇぇ。

 

点滴を終え、薬局に寄って、錠剤のプレドニン(などなど)の薬をもらって帰宅した。

全部で6時間以上かかった。すんげー疲れた。

 

やっと終わったと思ったのに、これから会社に電話して、点滴の件相談しなきゃと思い出して絶望した。

電話したら、とりあえず翌日は休ませもらった。自分事で休ませてって言うの、すんごいハードル高いのな。苦手。

 

続きはこちら

 

 


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