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野菜を生で食べてもそんなにイイことない新常識→「人間はがんになるのに、どうして植物はがんにならないのだろうと思ったことがある」
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野菜は生で食わない方がいい

 

食べたら健康になった気になるナンバーワンの食べ物と言ったら、何を思い浮かべるだろうか。

そう、生野菜だ。

生のキャベツとかレタスとか玉ねぎとかえお、むっしゃむしゃ食ったら、それはもう、健康を手に入れた感。

コンビニにもスーパーにも弁当屋さんにも生野菜サラダは置かれているし、誰もが当たり前に知ってる常識だろう。

 

で、そんなことないよ。……というのをネットニュースで見つけたので紹介する。

 

野菜を煮ると抗酸化物質野菜が溶け出てしまう

牛や山羊が草を食べるのは、胃の中にセルロースを分解する微生物を持っているからだが、では微生物を持っていない人間はどうしたかというと、消化されやすいように煮たり焼いたりしてきたのである。

消化できないから火を使うようになったのかもしれないが、実際、生野菜を5分ほども煮ると細胞壁をつくるセルロースが簡単に壊れ、細胞の中から抗酸化物質が外に出てくる。

すでにおわかりになったと思うが、野菜の抗酸化成分を効率よく摂るには、加熱して煮野菜、もしくは野菜スープにするのがベストなのだ。実際、前田名誉教授の実験では、野菜の過熱後の抗酸化力は過熱前と比べ、10~100倍も高くなっていた。

■野菜を煮炊きしたらビタミンCが壊れてしまうのじゃないか? 実は結晶のビタミンCを水に溶かして加熱するとすぐ壊れるが、野菜の中のビタミンCはほとんど壊れない。

昔のロシア人は、冬になるとボルシチばかり食べていたそうだが、もし煮炊きしてビタミンCが壊れていたら、みんな壊血病(ビタミンCの欠乏により起こる病気)になっていたはずだ。心配せずに野菜を煮ていいのである。

日本人が信じる「生野菜信仰」のウソ…野菜は生で「食べてはいけない」と言える理由

 

生野菜食べるくらいなら、野菜どっさり入れた豚汁を作り置きして何日かに渡って食べ続けた方が、よさそうだな。

 

 

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