浦島太郎って、物語のジャンルはホラーだよね
「浦島太郎って、理不尽な話だよね」
というのは有名な話だけど、がっちり想像してみたらマジでえげつなかった。
お話しをまとめて一言で表すと、
浦島太郎はウミガメを助けた4日後、老衰にて死亡。
となる。こわっ。
(玉手箱開けたら300年分歳をとるのだから、一瞬で絶命するものとする)
なんだろう。救いようが無さすぎて切なくなる。
被害者過ぎるぞ浦島太郎。
いくつか、自分なりの説(笑)があるので書いてみる。
秘密を見られて消された説
助けた亀に連れられて竜宮城に行った浦島太郎。
これ、そもそもお礼と言いつつ、なにか見られたことによる、秘密保持の手段だったのではないだろうか。
例えば、亀が人語を操れるのが秘密なのに、うっかりしゃべって浦島太郎に聞かれてしまった口封じ。
恩人だから、殺したくはない。なんとか穏便に済ませたい亀は、浦島に竜宮城で生活してもらうという手を考えたのだ。
亀が軽率だった説
働かないで贅沢三昧できる生活、これこそが人間の一番の望み。一度竜宮城に来たら、帰るという人間など、いないに決まっている。
……という決めつけ。つまり、亀の"やらかし"
浦島「母が心配だ。帰る」
亀「はっ!??うそでしょ!??」
亀(しまった。やべっ。帰ると思わなかったから、時間の流れが違う説明してなかったw)
漁師の浦島への、復讐説
浦島太郎の職業は「漁師」
つまり、竜宮城、亀なんかは、むしろ敵対関係にあると言った方が自然だったりする。
実は浦島は、凄腕の漁師で、ひとたび漁に出れば、数千、数万と、大漁の連発というキャラだったとしたら、海の幸が漁師への復讐劇は完全に成り立つ。亀が子供にいじめられているところからが、竜宮城政府による、「浦島太郎拉致監禁計画」の一場面なのだ。
見事に浦島の拉致に成功したら、あとは時間を待つだけ。
黙っていれば加齢により、浦島は死ぬ。なにせ、1日で100年の時間が進む。
と、こんなのはどうでしょう。笑
さ、寝る。おやすみなさーい。