ガンダム版・エヴァンゲリオン?
シーズン2の第二話。
冒頭から色々と、ぶっこんできたなぁ。。。
プロスペラとミオリネの会話から、いろいろ明かされた。
細かいニュアンスの違いを恐れずざっくりまとめると、
プロスペラ
「エアリアルが青くなった時に他の機体を操れる技術。あれを使って3Gから4Gに進化した電話の電波の如く、新しいネットワークを発現させる。それで争い無くして平和にしたい。お前の父ちゃんとやろうとしたけど、あいつ寝てるからお前が引き継げ。」
みたいな事を言っていた。
さらに、プロスペラとベルメリアの会話により、エリクトがエアリアルの中に入っていることが確定した。
このことから、プロスペラの真の目的は、エリクトの救出にあると思われる。(思いたい)
なんか、あれだな。
エヴァみたいだな。
クワイエット・ゼロ → 人類補完計画
プロスペラ → 碇ゲンドウ
エリクト → 碇ユイ
スレッタ → 綾波レイ
エアリアル → エヴァ初号機
パーメットスコア → シンクロ率
みたいな感じで、なんか、エヴァっぽくないです?
冒頭の、プロスペラとミオリネの2人のやり取りがまた、それっぽい。
書き起こしてみました。
プロスペラ
「ミオリネ・レンブラン、あなたにクワイエット・ゼロを引き継いでほしいのです。」
ミオリネ
「冗談w クソおやじの代わりなんか。」
プロスペラ
「創案者がノートレット・レンブランだとしても?」
ミオリネ
「お母さんが!?」
プロスペラ
「データストームの事はどこまで?」
ミオリネ
「ガンダムの呪いの根源でしょ。」
プロスペラ
「人間にとってはね。けれどあの現象には既存のネットワークと違う超密度情報体系を発現できる側面があるの。」
ミオリネ
「超密度?」
プロスペラ
「あなたも見たはずよ。エアリアルが決闘で相手を度々オーバーライドしていたのはそれが理由。」
ミオリネ
「じゃあ、クワイエット・ゼロって……。」
プロスペラ
「データストームを利用してパーメットリンクを介したあらゆるシステムを制御する新機軸のネットワーク構想。エアリアルはそれを起動するためのトリガー。」
ミオリネ
「何それ。クソおやじは神様にでもなるつもり?」
プロスペラ
「そうね。とてもとても傲慢な神様。……けれど、私は彼の意思に共感した。戦いも失う悲しみも無い世界に。私は総裁に協力すると決めたわ。だからスレッタを編入させて決闘に参加させた。」
ミオリネ
「あんた、やっぱりスレッタを!」
プロスペラ
「あの子は学校に行く事を夢見てたわ。親として可能な限り答えたつもり。」
ミオリネ
「んっ……。」
プロスペラ
「それに決闘なら、生き死にの心配もないでしょ?
アスティカシア学園はエアリアルの最適化にベストな環境だった。順調だったわ。プラントが襲撃されるまでは。
総裁が目覚めなければクワイエット・ゼロは動かせない。グループに知られれば最悪、凍結の可能性もある。」
ミオリネ
「私がリークするって考えないの?」
プロスペラ
「ここから逃げ出さないのが何よりの証拠じゃないかしら。
お父様の大願を絶やしてはいけない。
そう思わない?」
既存のネットワークと違う超密度情報体系を発現できる
エアリアルはそれを起動するためのトリガー
クソおやじは神様にでもなるつもり?
立ち込めるエヴァ臭……(笑)
ところでこの会話、どこまでが本当なんだろうか。
ノートレットが発案のクワイエットゼロを実現するために水星からやってきたとすると、1話時点ですでにデリングとの接点を持っている事になる。……が、もうちょっと行き当たりばったり感があるんだよなぁ。
株式会社ガンダム設立時のイベント時も、ミオリネが機転を利かせて会社化のプレゼンをしなかったらエアリアルは没収されていたし。
あの綱渡り感を見て、「裏で実はもっと前からデリングと繋がってました!」……は、ちょっと苦しい気がするのです。
だから、デリングが起きないのをいい事にミオリネを利用しまくろうという魂胆なのかなぁ。
うーーーん。続き気になる。。。