
ゲームのサブスクに支配される私の精神(こころ)
ゲームのサブスク形態は、なんか、嫌いだ。個人的に要らないと思っている。
以前、PSプラスのエクストラに加入した時に、ゲームカタログというゲームのサブスクを体験して、最終的に精神的に損をするから止めようという結論に達した。
当方、お金に余裕のないお小遣い生活のおっさんである。ポンポンと新作ゲームを購入する余裕などあるはずもない。
ゆえに、サブスクは一見、めちゃくちゃ有用なのでは?…と思っていたのだけれど、そんな事はなかったのだ。
全て私の貧乏性な性格に起因する。それを前置きで書いておく。悲しい。
アーマードコア6発売の歓喜と共に、サブスクタイトルの締め切りに追われ……
アーマードコア6を購入した時の事だ。10年待たされた待望の新作である。楽しみで楽しみで仕方がなかった。ダウンロード版を予約購入して発売日を待った。そして、発売日が近づくにつれ切羽詰まる事態が起きていた。
サブスク配信が停止間近だったのゲームが、クリアまで行けなさそうだったのだ。
アーマードコア6クリアしてから戻ればいいという話ではない。今クリアしてしまわないと、続きをプレイしたかったら購入するしかなくなる。もうすぐエンディングを迎えるゲームを、購入し直すというのは、キツイ。
だもんで、もう、必死。必死だった。寝不足になりながら、なんとかエンディングまでこぎつけた。
こうなると、楽しんでゲームしてるかというと、ちょっとした、やらされてる感が出てくる。素直に楽しめてない自分がいた。
「あれ、おれ、ゲームのサブスク合わないかも?」って思った最初の出来事である。
気になるタイトルはプレイしなきゃ損をする精神
上記の事があったので、配信が終了になるタイトルが気になりまくるようになってしまった。
数十本のゲームがプレイできる環境なので、自分の気になるタイトルも複数本ラインナップされている。
「プレイしなきゃ損をする」
という焦りから、ゲームを遊んでいるというよりも、損しないように無理して遊んでる感覚が大きくなってしまった。
ああぁ、貧乏性(´;ω;`)ウゥゥ 悲しい。悲し過ぎる。
遊びきれないゲームタイトルが手元にたくさんあるのは、幸せな事であるが、同時に悲しくもある。だって、遊ぶ時間は増えないんだもの。
もっと言うと、すでに持ってる積みゲーもたくさんあったりするので、次どれ遊べばいいの?を考えるのが怖くなっていった。なにこのプレッシャー。超怖いわ。
逆ギレる
このご時世のゲームは、1本につき何十時間かかるのがザラにある。下手したら100時間超すのだってある。
そして、映画や本みたいに数時間で終わったり、音楽みたいに"ながら"使えるモノでもない。
ゲームは圧倒的にサブスク向いてないじゃないか!バカヤローが!やめちまえ!……とか思うようになっていった。
これはいったいなんの逆ギレなんでしょう。
というわけで、本記事は個人的な私の逆恨みの思いを綴ったタイトルです。
「ゲーム業界にサブスクなんて要らない」
クソなシステムなのだ。そうなんだ。そうに違いない。
ブラックフライデー。それは全てを覆す
というわけで、ゲームのサブスクのアンチに成り下がった私。
PSプラス会員はサブスクの付いてない最安プラン、エッセンシャル会員で充分なのだ。
と、そんななか、ブラックフライデーセールがやってきた。そして、PSプラスエッセンシャルの年間利用権が切れるタイミングと重なったので、
「ふふふーん♩今年もブラックフライデーセールで割引でエッセンシャルに加入するぞー♪」
とルンルンな私だったが、驚きのセール内容に驚愕する事になる。

まさかの、最上位プランのプレミアムだけが50パーセントオフ。エッセンシャルプランより安い設定にしやがったw
まさかの変化球。ソニーよ。なんてことしてくれた。。。
こんなんされたら……、プレミアム加入するしかないじゃないか。
え、こわい。また大量のゲームタイトルに怯える日々が舞い戻る。
…。
……。
うん。楽しみだな。(おいw)
プレミアムって、ソニーの動画サブスクも付いてるんだって。やば、お得じゃん。
うぬ。再び1年間だけゲームコンテンツの沼に落とされてみようか。ありがとうソニー。(なんのこっちゃ)


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