間違いに気づくのに遅いなんてことはない。(と信じる)
タイムカードを打刻した後に、良かれと思ってやってたこと。
- 誰かのやった間違いを修正
- 翌日の準備
- 内線電話に対応
- 業務時間内にできなかった期限に余裕ある作業
わりと、ずーーーっと、何年も。
自分自身、なにか突出して能力あるわけでもないし、学も無いしなぁ。
会社に身を置かせてもらってるという意識がどうしてもあって。(日本人けっこうこの思考多い気がする)だから、若干のサービス残業なんて、どうとも思ってなかった。
同僚と楽しく働ければいいではないか。誰かの役に立ってるって素晴らしいじゃないか。親切は親切を呼ぶんだ。そういう職場ってスバラシイ、と。
が、
会社の方針とか、働き方改革とか、上司が変わったりとか、いろいろあって環境激変。
すっごいわかりやすく、善意を逆手にとって、搾取してくるようになったのだよね。
自分は単純ヤローなんで、
- 感謝される → やってあげたい
- 義務化される → やりたくない
こうなる。
勉強やろうと思った瞬間に母親から『宿題やったのー?』と言われた瞬間やる気が地に落ちるアレに似ている。
変な話だけど、1日2時間サービス残業してても働いてる本人が不満に思わなければ、それは成立したりする。
なので、そういう意味で有能な上司って、『すごい仕事量で給料少ないしタダ働き多い、でも職員幸せ。』……っていう環境を作り出せる人だと思うのだよね。(見方変えると、奴隷が、自分の事を奴隷と気づいていない状態とも言えるけど……。切ない)
問題点を洗い出し適切な対応をと、習ったので
んで、今、自分の感覚でいくと、奴隷感ハンパねえんです。
『オレ、奴隷じゃん。』……て気づいてしまった。
こんな環境で働いてるうち、前述したマインドで働いているのが急にアホくさくなって、
『あー、無理だ』
に変わった。
そこから、自分を変えてみた。
- 自分からは上司に一切話しかけない
- タイムカード打刻後は秒で立ち去る
- 時間的に無理な仕事は断る
- おせっかいはやめた
そしたら、だいぶ楽になりましたわ。へへっ。
できない事には胸張って『ノー』と言うようになったんで、一部の人からは、嫌な奴になったと思われてるんだろなーと、ちょっとおもったり。まぁ、しょうがない。全方位外交して得が無かったのだから、修正せねば。あれも欲しいこれも欲しいは無理だ。
スキル身に着けようとか、転職しようとか、可能性広げたいって思うようにもなってきたのは、紛れもなくこれが理由なんで、そういう意味で感謝しなきゃなぁ・・・www
うし。がんばろうっと。