生まれ変わりの真相は……
数話前から匂わせ描写はあったものの、初めてハッキリと語られた衝撃の事実。
万理華 = 貴恵 ではなかった。
圭介と麻衣が心配だった貴恵は、なんと10年もの間、霊体で見守っていた。
触れないし話せない。
失意でドン底の家族を10年間も見守り続けた貴恵。
そんななか、母親に暴言吐かれて『消えてしまいたい』と泣く万理華を見つけた貴恵。
話しかけ、万理華に触れる貴恵。貴恵は万理華の身体に吸い込まれ、憑依した。
万理華と貴恵が別人格が確定した時点で、結末はお別れになるのが確定したと言っていいだろう。
切ない。(´;ω;`)ウゥゥ
次回は最終回。。。
最終回・・・前編!?
あと2話もあるのか!!!
8話のラストで、貴恵は万理華に身体を返したので、最終回では圭介と麻衣が自分の力で立ち直る姿が描かれるのかな。
貴恵とは、物理的に接触できないかと思いきや、よく考えたら寺カフェのマスターの存在があるのよな。
通訳みたいな感じで意思疎通できそうだし、まだつながりは完全に消えたわけではなさそう。貴恵はまだ現世にいる。
『私もそろそろ、行かなくちゃね』
9話予告での貴恵の一言。
行かなくちゃ。逝かなくちゃ。
この世の未練をクリアにして成仏しないと……的なセリフ回し。……うう、悲しい。
……こういう物語見ると、死んだらどうなるのかなぁー、とかボヤっと考えちゃいます。
あの世とか、成仏とか。
死んだらあの世での暮らしが待っていて、死別した人たちと『おー--!!久しぶりー!!!』みたいな再会を楽しむ。……みたいな死後の世界が、僕は理想です。