刻印を消す施術は命がけだった
ベアラーの頬に付けられている刻印。
クライヴにも付いてた、これ。
これがついてる事で、世の中的にベアラーとして認識がされる。
- 主人の監視下
- 刻印でベアラーとバレる
この二つの大きなハンデにより、ベアラーが反旗をひるがえすこともできないのかなと、推測する。
プレイしながらちょっと思っていたんだけどさ。
クライヴもこの刻印があることで酷い扱いを受けていたんだけど、ジルに会ってザンブレクから離れたあとは、監視する主人はいないわけで。
人前に出る時くらい、ファンデーション的ななにかで隠せばいいのになと思っていた。
ファンデーションがなくてもさ、泥を塗るとかでもいいわけじゃない。
ちょっとしたツッコミポイント。
ビフォーアフター
クライヴ達の組織では、頬の刻印を消すことができる。
5年後のクライヴは、刻印が消されていた。……というか、薄くなって雑に消されてる感じ。
これが、
こう。
けっこう痕残りまくりなんだけどな。
このクオリティで人前に出ても、
「こいつ、ベアラーじゃね?」
と疑われることはなかったので、泥塗り顔にペイント対策はかなり有効な手段だと思うわけだ。(しつこい)
刻印、けっこう手が込んでた
鉄でできたハンコ的なやつを熱して、頬にジューーー(痛い)なイメージをもってたのです。北斗の拳にこんな話があった気がする。
だけど、ベアラーについてる刻印は違った。
飛竜草の猛毒を、肉と皮の間に入れて固めることで模様を描いている。ゆえに、無理に取ろうとすると毒と血が混ざりあって、全身に毒に侵される。
ごめん、ちょっと何言ってるかわかんないや。なにその超技術。
これ、頬に切り傷を負っただけで死亡の可能性があるやつではなかろうか。。。こわい。。
クライヴ達の目的
ロドリグ君のサブクエストにて、シド一味の戦闘員『石の剣』がどう組織されているのかが少しわかった。
命懸けで刻印を消した者は、『石の剣』として動くことになる。
『石の件』はベアラー保護を目的に動いている。
そしてシドは、ベアラーも普通の人と変わらないんだというのが当たり前の価値観を世の中に広めようとしている。
すでに大勢が持っている価値観を塗り替えるのは、並大抵のことでは無い。
リアルな世の中にも根深い人種差別は残ってるし。
日本人に米食うなって言っても絶対に無理なのと同じくらい、ベアラーが虐げられてる現実をひっくり返すのは困難だろうな、と。
がんばれクライヴ。