
今生きてる人類は全員同級生みたいなもの
一昨日、41歳になった。
歳をとるにつれて、年功序列的な価値観がアホらしくなっていく感覚がある。
というか、もとから『年上がエライ』という思想は好きではない。
地球ができて何億年。西暦で数えたって2000年。地球や人類の歴史は長い。
その一瞬を切り取った『今』という時間にたまたま一緒に生れ落ちた命が我々だ。
そういう長いスパンに視点を変えると、今生きてる人類は全員同級生みたいなものだと思う。
まぁ、こんな話を披露しても、あまり理解はされない。『なにその屁理屈~(笑)』と一蹴される場合が多いんだ。くそぅ。冗談交じりで話してるけど、実はガチなのに。
そんなわけで、『年上が偉いよね』とか、『尊敬せねば!』という価値観が多数派なこの世の中で僕も暮らしているので、納得はしてないけど理解はして生活してる。
さて、話を戻そう。
歳をとるにつれて、年功序列的な価値観が、さらにアホくさくなっていくという話だ。
10歳と20歳は、完全に子供と大人だ。でも、70歳と80歳はどっちもおじいちゃんである。同じ10歳の年齢差なのに。
10歳と11歳は、大きな経験値の差がある。なんていったて、人生10年生と11年生だ。10年足らずしか生きてなければ、この差はでかい。しかし、40歳と41歳になると、たったの一年しか違わない。このくらいになってくると、40歳でも50歳でも60歳でも、大して変わらんわ。……という感覚になってくる。
して、なにより、「この人、立派だなぁ」と思う人に出会う割合が、年齢に比例しない。全く比例しない。
ごちゃごちゃ書いてわかりにくかったらすみません。
一言で言うと、
20年間、『他人を思いやった40歳』と、『他人を陥れて楽しんだ60歳』この二人が並んだら、年齢だけで60歳のクソ野郎を敬わなければならない社会って、なんか気分的にムカつくよね。……という話。
で、なんでこんな話をこうも力説しているのかというと、嫌なやつとか、無能なやつほど、年齢マウントとってくる。そんな人が身の回りにけっこういて。。。
……要はただの愚痴ですね。すいません。
じゃ、おやすみなさい。