イチオシ記事
メディアが言わない『コロナ感染者の本当の数』の計算方法。
スポンサーリンク

ニュースでやってるコロナ患者数=実際の感染者数ではない。

 

 

『今日、東京でコロナ100人出ました』という報道を聞くと、100という数字しか印象に残らなかったりするのです。

でも、よくよくとそんなことはないんですよね。

 

こちらは5月1日のニュース。

 

 

2020年5月1日 21時07分

東京都は5月1日、都内で新たに165人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。このうち67人は病院や高齢者施設での集団感染が疑われるということです。また、新たに6人が死亡したことを明らかにしました。

2020年5月1日 19時36分

北海道では新型コロナウイルスに感染した8人が亡くなりました。1日に発表された最も多い人数です。また、新たに札幌市の21人を含む23人の感染も確認されました。

先日、僕が書いたブログ記事。
コロナに感染したからといって、全員が重症化するわけではないという内容です。
(無症状&軽傷)8:2(重症)

実際の患者数を計算してみよう

上記2点から、導かれる答えとは・・・・
重要なのは、日本では症状が重症化しないとコロナウイルスのPCR検査を実施していない。という点です。(2020年5月2日現在)
ですから、東京165人、札幌23人は、重症化した患者さんの可能性が極めて高い。
なので、重症化した人数=東京の165人と仮定すると、165人がコロナ感染者全体2割ぶんと推定できます。
これを単純計算すると、無症状や軽症で、自分が感染者と知らずにいる人がこの日だけで660人いる可能性があるのです。(札幌は92人)
コロナウイルスが非常に感染力の高いのは言うまでもありませんが、1人が2人に感染させると考えると、その数字は倍々になっていって、凄まじい数になってしまいます。

新型コロナウイルスの基本再生産数は1.4-2.5と試算感染症のうつりやすさの指標として、基本再生産数がよく使われます。

基本再生産数とは?
基本再生産数(R0; R naught)とは、簡単に言うと「1人の感染症患者から何人に感染させるか」を表す数です。
正確には1 人の感染者が生み出す2次感染者数の平均値のことを指し、感染症別の感染性の指標として利用されています。

自覚のない感染者は今、何人いる?

東京では毎日のように100人越えのコロナ患者が発生していますが、前述した計算でいくと、凄まじい数のコロナ感染者がいることになります。
100人が10日間続いたとするとそれだけで、症状の軽いコロナ感染者は9000人いるかもしれないのです。
コロナウイルス潜伏期間が2週間とすると、現在の東京都に自覚のない感染者は軽く10000人を超えている計算になります。
この数字、なかなかすごい。。。
そりゃ自粛だの3密だのロックダウンだのってなりますわな。と。
まだまだ世の中には外出自粛が大げさだと仰る方が少なくない数いたり、一気に感染して一気に終わらせた方がいいという意見もあったりするようですが、それだと病院がパンクして確実に死人が増えます。
医療業界で働く身(端っこの方だけど)としては、その考えには到底賛成できないんだよなーとか思いながら、これを書いてたりします。
軽めに考えてる方に、『あれ、思ったよりヤバイのか?』……と思っていただけたら嬉しいなぁ。
こないだ、本記事と同じような内容のラジオも録ったので、よければ。

 

ではまたー。
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事