どの目線でオリンピック中止がいいと
『緊急事態宣言下なのにオリンピックを強行するなんてけしからん!!』
……という論調が大きくなってきているのは、ネット上でもリアルな対人関係でもビッシビシ感じる今日この頃。
なんだけど、日本のコロナ患者多かろうと少なかろうと、日本人のリスクってなにも変わらないってのに、実は多くの人が気づいてない気がするのは、気のせい?
オリンピックを開催すると、世界中から人々が集まる。
外国人が日本に来て起こるリスクを状況別に考えると、、、
五輪開催時の状況別コロナ感染リスク
- 世界でコロナまん延 → 日本人感染リスク高
- 世界でコロナ沈静化 → 日本人感染リスク低
- 日本でコロナまん延 → 日本への来訪者リスク高
- 日本でコロナ沈静化 → 日本への来訪者リスク低
日本は世界を比べると、コロナ患者数はまだまだ少ないほう。そして、封じ込めに成功している国もあるようだけど、今が感染ピークでガンガン感染者出てます!……という国もある。
上の4つで今がどれに該当するかと言うと、1と4に当てはまる。
日本で緊急事態宣言が発出されてる理由は、国内の感染者が増えてるからなので、『緊急事態なのに五輪開催けしからん!!』…は、『日本に来たらコロナ伝染するかもよ!心配です!』と同義で、日本人の心配ではなく、日本への来訪者の心配してる事になる。(いや、それも大事だけどさ汗)
とりあえず自国の国民、家族や友人や身近な人の心配する方が先なんじゃないの!?…と思うので、声をあげるなら、
『世界で終息してねえのにウイルス持ち込ませるな!中止しろ!』が正しいと思ったりします。。。
日本の感染者数と桁が違うんですよね……。
どんなに対策徹底しても、実は感染して入国してましたパターンは絶対出るだろうし。