コロナに対する今までの常識は、あっさり覆るかもしれない。
いちおう。
SNSで拡散してるなんだかよくわからないウワサ話……ではないです。
ちゃんとした、研究結果や統計結果がニュースになったものです。
- コロナに感染して抗体獲得しても、抗体が減少する
- 空気感染するっぽい
- コロナウイルスが変異して感染力アップ&強毒化
1、コロナに感染し終わって抗体獲得しても、体内の抗体減少する
抗体ゲットしても、抗体が無くなるらしいのです。
一度記事にも書いたんですが、
中国とスペインの保健省の研究の報道です。
18日付の米医学誌「ネイチャーメディシン」によると、中国で行われた研究で、新型コロナウイルス感染症から回復した人の抗体レベルは有症状と無症状両方の患者で2─3カ月後に急激に下がることが確認された。
同紙によると、研究はスペイン人約7万人を対象に、3カ月にわたり3回の抗体検査を行った。1回目の検査で陽性だった被験者の14%が、3回目の検査では陰性だった。最終的に抗体を保有している人は、被験者全体の5%にとどまった。
空気感染するっぽい
世界保健機関(WHO)は7日、新型コロナウイルスについて、空中に浮遊する極小の粒子で感染する可能性を示す科学的証拠が蓄積されつつあると認めた。
密閉空間や換気が不十分な混雑した場所では、空気感染の可能性が排除できないと、WHOで感染予防・対策技術チームを率いるベネデッタ・アッレグランツィさんは話した。
空気感染リスクが確認されれば、屋内の感染予防ガイドラインに影響するかもしれない。WHOは従来、ウイルスは感染者のくしゃみやせきで飛び散る飛沫(ひまつ)で伝播(でんぱ)すると説明していた。
これまでに科学者239人が公開書簡で、WHOが空気感染リスクを過小評価していると批判していた。
コロナウイルスが変異して感染力アップ&強毒化
現在、韓国国内で感染が拡大している新型コロナウイルス感染症のウイルスは、伝播力が6倍強いとされるGH型であることがわかりました。
中央防疫対策本部によりますと、国内で新型コロナウイルス感染症の患者から検出されたウイルス526件に対する遺伝子分析を行った結果、GH型が333件で全体の63.3%と最も多く、V型127件、S型33件、GR型19件、G型10件、その他4件の順となっていました。
アメリカの研究チームは最近、GH型の伝播力が最大6倍強いという研究結果を発表しています。韓国政府は、「もう少し研究が必要だ」と慎重な立場ですが、中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は、「GH型の特性上、伝播力が強いものと推定される」との見方を示しています。
東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究センター教授の水谷哲也さんが指摘する。
「ウイルスは人に感染し細胞を乗っ取ると、自らをコピーして増殖していきます。その際、コピーミスが生じ、毒性が強まることがあります。しかも、新型コロナの遺伝物質は『RNA』という物質で、一般に知られる『DNA』よりも変異が起こりやすい。ただ、コロナウイルスは修復能力を持っているので、RNAウイルスのなかでも変異は起こりにくい部類に入ります」
それでも、新型コロナは中国・武漢で発見されてから6か月余りで5000種類以上に変異したと報告されている。ウイルスが恐ろしいのは、変異によって強毒化する可能性があることだ。
「新型コロナは、欧米諸国の死者数と比べ、アジア諸国の死者数が圧倒的に少ないことが大きな特徴です。世界の多くの研究者は、欧米で広がったウイルスが変異を繰り返し、強毒化した可能性を指摘しています」(前出・医療ジャーナリスト)
これら3つ、全部確定したらどうなるんだろう。。。。。
いたずらに不安を煽ることはしたくないけれども、やはり可能性として気持ちだけでも備えておくべきと思うのです。
空気感染で、ただでさえ感染力高いというのに、変異して感染力&致死率アップ。
多くの人間がコロナに罹って、集団免疫を獲得したかのように思ったら、みんな体から抗体消えてます。
1人が致死率高いコロナに罹患する……という、悪夢のような状況。。。。
マジで恐ろしい・・・・。