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【ザ・ファブル】生き方を変えると適応するのって難しいよね【感想・ネタバレ】
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ファブル・シーズン1、最終22巻まで読んだ。

 

どんな漫画?

 

凄腕の殺し屋が、1年間仕事を休業して普通の生活を送る漫画を読みました。

その名も、『ザ・ファブル』

一年間は誰も殺してはいけない、普通に暮らすようにと、組織のボスに命じられた佐藤アキラ。

いろいろなトラブルに巻き込まれていくストーリーで、不殺を貫きながら奮闘する。

 

なにが起きても、"プロとして普通に生きる"を貫き通すところが、他の漫画と一線を画すところ。

普通に生きるが根底にあるから、

 

『おっしゃ!やっちまえ!!ぶっ〇せ!!』

『ダメ、ダメだよ。〇さないで!!でも死なないで!!』

 

という、よくわからない2方向からの応援を不安定にしながら読み進めた。

 

平和って、いいなと、思わされた

 

生き方を変えるって、想像を絶するよなぁ。

転職したくらいでヒィヒィ言ってた僕が言うのだから間違いない。

名前も住処も、自分の一番のストロングポイントも封印され、見知らぬ土地で暮らす。

そんななか、淡々と、本当に淡々と、世の中の"普通"と向き合いながら進んでいく佐藤アキラ。

すごく魅力的なキャラ。すごく好きになった。

 

殺し屋という裏稼業を抜けた佐藤の、グサッときたセリフ。

 

『オレは今のうちに……昨日と変わらない今日を満喫したい。時間がゆっくり過ぎるこの感覚は好きだ』

『昨日と同じ今日がきて、今日と同じ明日を迎える。平和っていいなオイ』

 

毎日が死と隣り合わせの生活から脱した男のセリフ。

同じ毎日にウンザリしがちな現代人の平和ボケに気付かせてくれる一言なのかもしれない。

普通に生きてるって、スバラシイんだな、と。

 

 

ヤクザと殺し屋組織とドンパチして、ハッピーエンド

 

最終22巻、何人か死んじゃったけど、主要キャラの多くは生き残ってハッピーエンドだった。

嬉しい。この作品、バッドエンドだったら立ち直れないわ。

最後はミサキと結ばれたのも嬉しかった。

 

すごくキレイにまとまって終わった最終回でした。

 

……と、思いきや。

 

ファブルはセカンドシーズンが現在も連載中。続くのですね。

嬉しいけど、なんか複雑な気分である。

あれだけハッピーエンドで終わったというのに、続きがある。

続きがあるって事は、間違いなくトラブルに合うし、誰か死ぬかもしれない。

 

い、嫌だぁぁぁ( ノД`)

 

見たいけど見たくない!!!

ふ、複雑!!複雑な心境です!!

 

 

さて。セカンドシーズンはいつ読もうかな。

できれば完結してから読みたいんだけどなー。

 


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