良いポジショニングをとれ!
・寿司屋の板前がジーパンにTシャツで寿司握っていたらどうだろう。
・儲け話を持ちかけてきた営業マンがボロボロのスーツで来たらどうだろう。
・お祓いに神社に行ったら、神主さんがゴスロリコスプレ衣装をまとっていたらどうだろう。
話し手の着ているモノによって、説得力は大きく変わる。一言一句、全くおなじ内容でも変わる。
と、いうわけで、
『思い通りに人を動かすヤバい話し方』
一番最初に書かれていたのは、見た目が大事、ポジショニングをとれ!.......でした。
立場が変わると説得力も変わる
日本の美味しいケーキ屋さんベスト3を、有名なパティシエと、ただのサラリーマン、どっちから聞きたいですか?.......と問われれば、間違いなく前者ですよね。
その道のプロの方が説得力あるので、その道のプロだと思わせた方が話を聞いてもらいやすいというロジック。
相手に何かしらをしてもらいたいという思惑がある場合、見た目を整えるのは必須。
交渉ごとで、良いポジションには、格好から!
役割効果でパフォーマンス上がる
本文中では白衣効果と記されてますが、心理学で言うところの役割効果と呼ばれるほうが一般的なようです。
制服や衣装などを着ることで、人は態度や行動に変化が表れることがあります。 例えば、 研究員のような白衣を着るだけで、 調べものをする時間が伸びたり 調べる内容の質が深くなったり 警察官や警備員の制服を着るとルールを守る意識が増し、気持ちが引き締まったり。 とコスチュームに見合う態度や行動をするようになります。 これを心理学では「役割効果」と言います。 制服や衣装などを着ることで、人は態度や行動に変化が表れることがあります。 例えば、 研究員のような白衣を着るだけで、 調べものをする時間が伸びたり 調べる内容の質が深くなったり 警察官や警備員の制服を着るとルールを守る意識が増し、気持ちが引き締まったり。 とコスチュームに見合う態度や行動をするようになります。 これを心理学では「役割効果」と言います。
見た目で相手に話を聞いてもらいやすくするだけでなく、自分の心も格好から入って戦闘態勢になる。
具体的には?→雰囲気イケメンになれ!
著者によると、
・オシャレ民は、美意識がさらに高みを目指す
・ブサイク民は、諦めてダサいままいる
という傾向が非常に強いと。
生まれ持った容姿以外で、雰囲気イケメン、美女になる事はできる。ここの努力は必須中の必須なので、金額的に少しかかる項目もあるが、惜しまずに実行すべし。
ちなみに、著者ご自身もブサイクだが、雰囲気イケメン化したのが成功したとのことです。(顔隠してるからわかりませんがね笑)
ダサいから抜けだすチェックリスト
- 服、くつ、カバンのサイズ
- 毎日のスキンケア(ワセリン塗るくらい)
- 5000円以上の美容室に月1以上行く
- ひげ脱毛する
- 筋トレ
服や靴などは、店員さんに聞くか、マネキンのやつそのまま買っちゃえばいいみたいです。