ホラー小説を読む。夏なので。
なんて残暑が厳しいんでござんしょ。
もう9月なのに、まだまだ暑いっすね。
というわけで、アレです。夏に暑いと怖いの見て寒くなって涼しくなろう的なやつ。
「殺戮にいたる病」っていう小説読んでます。
タイトル的に怖そうなんで、背筋が凍ること間違いなしだろう。ってんでチョイスしました。
著者の我孫子武丸さんって、「かまいたちの夜」ってゲームのシナリオ書いた人なんだよな。そういう意味でも期待高まる。
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
半分くらい読んだ感想は、
とにかく、グロい。
です。
物語は、3人の主人公それぞれのパートを進んで行く感じで展開する。
蒲生稔と、稔の母親、元刑事の樋口の3人。
稔が犯人なのが冒頭から確定しているので、殺人の動機や描写、その目的意識などが、最初の方からがっちり細かく詳細に書かれている。
殺した女性の一部を持ち帰るために遺体を切除する稔は、生々しすぎて引きました。怖かった。
怖すぎて、読み飛ばした箇所もありましたw(がんばって戻って読んだけど)
今はね、中盤過ぎたくらいのところです。
さぁ、読むぞー!