pickup
『世界のエリートがやっている最高の休息法』読んでみた!【読書感想・レビュー】
スポンサーリンク

 

 

現代人は疲れている。

 

例えば、スマホの爆発的普及。

『ボーっとしている時間』は一気に浸食され、ずーっと何かを見て、ずーっと何かを考えている。

生活の中の"ゆとり"の時間は減り、常に時間に追われて疲れてるイメージ。

 

「脳疲労」がすぐ消えて脳が冴える

 

本の表紙にこう書かれていたのが気になったので、Amazonでジャケ買いしました。オーディオブック、Audible(オーディブル)です。

 

脳疲労を消す答えは『瞑想』だった。

 

本書に対する予備知識がなかったので、休息の方法は聴き始めてから知りました。(よく見たら表紙に瞑想って書いてた)

大まかな構成は、

  • 前半1割 ~ 瞑想のやり方
  • 後半9割 ~ 瞑想の期待される効果をドラマ仕立てで紹介

と言った感じ。

 

瞑想の効果について疑ってない人は回れ右……かな。

『瞑想?…なんか宗教っぽいよね?効果なんてあるわけないじゃーん』と思ってる人ほど、一度手に取ってもらいたい一冊でした。

『瞑想いいよ』って人に勧めるのにも〇かと思います。

ドラマ部分の苦行

 

聴き始めのドラマ部分は、正直しんどかったです。

  • 主人公が女性なのに読み手が男性で違和感
  • 登場キャラはフィクションなのに、キャラ設定の説明やたら長い
  • 講師のキャラきつい(ヨーダ)

 

しかし、読み進めていると、いろいろ慣れました。

キャラ設定の説明が長いのも、『ベーグル屋』の人間関係を使う【瞑想】と【脳科学】前フリでした。

 

現在の自分に目を向ける

 

『今』に注目する『瞑想』

ようは、今してる事に集中することらしい。

目を閉じて、呼吸に集中。吸って。吐いて。吸って。吐いて。鼻に息が通る感覚。口から息が通る感覚。違う事を考えてしまったら、そのことを受け止める。再び呼吸に意識を向けて・・・。といった具合。

 

『歩行瞑想』と言われた時はちょっと『??????』…という感じだった。しかし、歩いてる感覚のみに意識を集中する。

呼吸→歩行 に変わっただけだと気づきました。となると何でもアリっぽい。

 

自分に合ってるのは食事……かな。食事瞑想。

ゆっくり噛んで食べるということができない性分。しかも、日々時間が無くて勿体ないと言ってる自分にはピッタリかも。

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
created by Rinker

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事