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紗倉まな『働くおっぱい』読んでみた。
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ABEMA Prime(アベマプライム)というニュース番組に「紗倉まなさん」が出演されてる。

てっきり高学歴アイドル的な人かと思って見ていたら、なんとAV女優さんだった。マジかよ。

 

で、エッセイを出版してるとの事を知り、読ませていただいた。

 

今回読んだのは、『働くおっぱい』というタイトルのエッセイ本です。

すっごいインパクトあるタイトル。してやったりの、会心のタイトルの閃きと、本文中にご本人がめっちゃ絶賛してた。

僕も良いと思います。

 

生き方の葛藤を綴ったエッセイ本

 

セックスを人に見せる商売。

世の多くの人が持つであろう質問のテンプレみたいなの、自分も持ってる。知りたい欲ありまくりで興味津々だ。

 

たとえ、ご本人とたまたま知り合えたとしても、聞けないし、絶対教えてもらえない。

エッセイ本っていう絶妙にちょうどいい距離感が、その辺を赤裸々に面白く、時に眉間にしわ寄せながら吐き出してたんだろなぁーとか思いながら、読ませてもらいました。

 

 

ざっと思いつくのが、

 

  • 引退後どう考えてる?
  • 日常生活で不便な点は?
  • AV撮影ってどんな感じ?

 

誰もが気になっちゃうだろうところには、だいたい触れられていた。

もちろん詳しく言及してないところも当然、当たり前に、もちろんあるけれど、基本NGワードはありませんぜ。……というノリで書かれてて、好き。

 

他人の人生を覗けるって、楽しいっすよね(あれ、なんか下品に聞こえる?(;´∀`)……。)

 

好きだったエピソード

 

おもしろいと思ったエピソードをさらりと紹介してみる。

 

施術師さん

 

美容室でよく繰り広げられる職業トーク。

『お仕事何されてるんですかー?』

こいつは非常にやっかいな質問とのこと。

 

整体にの施術師さんに、『立ち仕事?座り仕事?』という質問されて真剣に考えこんでしまったエピソード。

 

『総合的に半々だな』

 

 

生理の痛みの表現

 

『この間はシングルベッドを運び出したくらいの痛みだったけど、今回はダブルベッドを運び出した並みの痛みだな。だいぶ大胆な模様替えしてるんだなぁ』

なんでベッドで例えているかは本文で語られていて、ああぁー、生理ってそういう現象なんだー、と、いまさらながらに理解した。知ってるつもりで実はちゃんと知らない常識。勉強になりました。

 

 

下ネタと言う私の切り札

 

『もちろん下ネタは使い方によっては不快を招くものだけど、同時に、融通の利く言語でもあるのをご存じでしょうか。

例えば、果実の熟し具合を表すときに、完熟しきっていれば「ぐちゅぐちゅ」とか「ぐちょぐちょ」とか用いることができるし……』

 

うわーーー!!!!なんかおっさんが喜ぶ思考パターン!!!

ちょっと喜んでしまった挙句、好感だわ!(おっさんなので。)

 

 

 

 

というわけで、文字通り、ポップな意味でおもしろかったところを紹介してみました。

この、ポップな面白さの裏には、苦悩やネガティブや新しい思考なんかも書かれていて、『紗倉まな』の内面がけっこう赤裸々に記述されています。

なんか、読んでるうちに知り合いになってしまった感が芽生えてしまったあたり、上手だなー、と思いました。

 

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