前回、空中に現れた謎の島に向かおうとパルミオ博士が開発した、飛び飛びピョン太くんは大失敗に終わった。
ならば、……と、新発明の為におつかいを頼まれた。
きったない字のメモだったので、解読をパルミオ嫁に頼んだり、ちょっと手間だった。
しかし、新発明の為だ。仕方ない。
……しかも、あの短時間で飛び飛びピョン太くんを超える発明レシピを考えたのだから、こいつ、やりよる。笑
頼まれた材料を納品する。
- 紅白ダケの冬虫夏草
- しんせんたまご
- まほうのせいすい
この三つである。
……なんか、これ、発明の材料?…にしては、なんか……。え?たまご?
間違いなかったようだ。感謝された。材料代くれよ。
て、まんじゅうかぃぃぃー---!!!!!!!!!
て、てんめぇ。
おやつ食いたいだけで使いっパシリさせやがったなwww
くっそ。好きだ。こいつ。笑
まんじゅうは、新発明をひらめく為の起爆剤だったようだ。
では、まんじゅう食ってイッテしまわれたパルミオ博士をご覧ください。
マジやべぇわこの人。マジやべぇ。好きだ。(笑)
ヤク(まんじゅう)で脳細胞活性をブーストさせたパルミオは、その場で新たな発明を5秒もかからず作り出した。
どー---ん!!!
『ハイ!ハイ!ジャンプさん』きたぁぁぁー----!!!!
察するに、「空に飛ぶ」と「薬(まんじゅう)でhighになて作った」をかけてのネーミングなのだろう。すばらしいネーミングだ。(違う)
それにしても、傘。ただの傘。
さて、お空にひとっ飛びであります。
ばびゅーん。
見送るレンドア市長さんと、秘書さん。
なんていうか、普通に欲しいな、この移動手段。ドルボードより確実に優秀だよね。空飛べるし。
でも、握力ないと落ちちゃうから、それもどうかと思ったり。
……というか、僕(主人公)は勇者の盟友であり大魔王だったりするから、片手で傘で飛んでても違和感ないんだけど。。。
パルミオだよ。
写真をよく見て欲しい。片手で。しかも、この腕の位置でラクラク体を支えて、余裕な表情で会話している。
何者だよコイツ。
パルミオ……、おそろしや。。。。
さて、次回はいよいよパルミオと共に、浮遊都市上陸です!!!