代用品、自分には意味なかった
ダイエットをやろうとすると、間食を抜こうとか、食事制限的な事をやるのが定番だと思う。
空腹を紛らわすための小手先の方法として、ガムとか飴とか、"代わりになるナニカ"で食べる欲求を埋めようと考えるのは、多くの人がやると思うし、僕もやってた。
で、僕には代用品は合わん。要らない。という結論に達した。
口寂しくなったら、ミンティアを食べるというので空腹を紛らわしてた。
最初は順調だったけど、ミンティアの存在が当たり前になってきた頃、甘えが出る。
(毎日ミンティア食べてるのも飽きてきたし、これ食っても腹減るしな。よし、今日だけ、かりんとうを食べよう)
と。
こうやって活字にしてみると、どうしてかりんとうを許容するのか理解に苦しむが、僕本人としては真剣に熟考してのことだ。どうか笑って欲しい。
1度前例を作ったら最後で、僕の甘えはかりんとうより甘くなっていった。
そう時を待たず、週一のかりんとうが気づけば2日にいっぺんなっていった。
「いやいや、そんな馬鹿なw」と思われたかもしれない。だがしかし大まじめに話している。本当に、気づいたらミンティアが、かとんとうに化けたのだ。
毎日のようにかりんとうを1袋食べる生活を1週間ほど送ったころ、
(これは、、、さすがにまずいのでは、、、?ダイエットの精神どこいったwww)と思い直し、かりんとうの代わりにカップ春雨を買うようになる。
同じ100円で、かりんとうは400~600キロカロリーの砂糖と油の固まり。カップ春雨はヘルシーな100キロカロリー以下だ。
妻に作ってもらった弁当と、カップ春雨出お腹を満たし、間食しないようにする作戦だ。
これも、最初はなかなか良かった。かりんとうとカップ春雨のカロリー差は500キロカロリー。毎日が大勝利である。
それでも、たまに、かりんとうの魔力に負けて、カップ春雨ではなく、かりんとうを選んでしまう日が出てきた。
そしてある日、僕は、
かりんとうとカップ春雨を両方購入していた。
なんでやねん。
ああ、だめじゃん。全然だめじゃん。食事制限って難しい。
おやすみなさいー。