暴力団がみかじめ料を訴えられる。……時代なのか?
みかじめ料とは~「守ってやるからお金よこせ」という、用心棒の対価というテイの料金。ホントに守られてるか、強制的に払わされているか、またその両方かは当事者たちの知るところ。
愛知県の三河地方の祭りを中心に出店している露天商組合が、暴力団に対してこれまでに支払った2000万円あまりのみかじめ料の返還を求めて、訴えを起こしたことを明らかにしました。
【写真を見る】全国初 暴力団に「みかじめ料を返せ」と訴訟 露天商組合がこれまで支払った約2000万円の返還求める
豊橋市などを拠点とする約30人の露天商で構成された「愛知県東部街商協同組合」は11月21日、六代目山口組傘下の暴力団「平井一家」の薄葉暢洋(うすば のぶひろ)総裁に対し、2019年以降に支払ったみかじめ料、2020万6000円の返還を求める損害賠償請求訴訟を起こしました。
これは……、暴力団の影響力が力なくなってきたのか……。それとも、他に強力なバックが付いたとか?
いずれにしても続報が気になる。