そもそも安全運転する前提で公道走ってるんだからさぁ【前置き】
※〇〇 in Carの答えは、最後の方に書いてます
いつの頃からか、赤ちゃんの乗る車に、
この、「BABY IN CAR」というステッカーが貼ってあるのを見かけるようになった。
そして自分も。うちも子供達が赤子の時に貼ってたなぁ……と思い出す。
このステッカー、初めて見た時に。
(で、どうしろと?)
と思ったのをけっこう強烈に覚えていて。
『赤ちゃんが乗ってます。』
『はい、そうですか。わかりました。』
……で?
である。
熟考したら、
ああ、こういうニュアンスね!
なるほど。
「赤ちゃんいるからゆっくり走るわ。安全運転するわ。ゆっくりでごめんな。」という意思表示的な意味か。
首が座ってない赤ちゃんは、抱っこすることすらビビるくらいにか弱いものな。
加えて、赤ちゃん乗ってるのアピールして、煽り運転などの危険からも遠ざけようという意図があるのかな。そうかそうか。と、こんな感じで自分の中で納得いった。腑に落ちた。
で、だ。
せっかく納得したのに、こんなのも登場してきた。
「DOG IN CAR」
い、犬ですとー!!?∑( ̄Д ̄;)
今度こそ本当に、「ど、どうしろと!?」が止まらなかった。
犬が乗ってますが成立するならば、
CAT IN CARも、BIRD IN CARでも、生き物何にでも使える。
他人のペットにそこまで気を使って運転できんわ!!というのが正直なところ。
もうそもそも、安全運転するというのが運転する上での大前提なのだから、「〇〇だから気をつけてね」のパターンが広く展開されるのはおかしい。いっそのこと、「同乗者のいます」とかの方が、まだ納得いくではないか!
〇〇 in Car の答え
……はい。そんなわけで、前述した疑問というか、イチャモン(笑)を持っていたのです。
調べてみたら、〇〇 in Carには、ちゃんとした明確な理由があったのです。びっくり。
それは、事故や災害、緊急避難の際の周囲へのアピール
例えば、大きな車の事故。
赤ちゃんが座席のしたや、目の届きにくい場所に入り込んでしまった場合、救出が遅れて危険な場合がある。
運転手の救出が終わって安心と思いきや、赤ちゃんが取り残されているなんて、想像しただけでトリハダものだ。
いるのかいないのか。
緊急事態には、普段気にしない些細な情報が命取りになりかねない。
ステッカー見て
(で、どうしろと?)
と思ってた自分は、浅はかでした。。。
というわけで、DOG IN CARも、重要な情報なんだなー、と。
世の中、知らない事だらけだなぁ……。