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コロナ回復者100人をMRI検査したら78人が心臓に異常があった件。
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コロナ陽性者、無症状でも心臓異常の可能性

 

 

重篤化の可能性が高いのが高齢者で、若年層に影響は少ないというのが定説になりつつあるコロナウイルス。

ドイツのフランクフルト大学病院研究チームの研究結果が、この定説にちょっと待ったをかけることになりそう。

 

 

 

新型コロナウイルス感染が拡大する中、ショッキングな研究結果だ。問題の研究論文が発表されたのは、米国医師会が発行する「米国医師会雑誌」(JAMA)。ナント、無症状の患者でも心臓にダメージを負っている可能性があることが判明したのだ。

ドイツの研究グループが新型コロナ感染による心臓への影響を調べるため、感染から回復した男女100人(平均年齢49歳)の心臓のMRI画像を分析した。67人は自宅で回復、残り33人は入院治療を要した元コロナ患者。感染の有無を調べた検査から64~92日経った後、ランダムに選ばれたという。

論文によると、100人のうち78人の心臓に何らかの異常が発覚。また、60人の心筋に進行中の炎症が認められた。こうした症状は、感染前の体の状態や重症度、症状の経過とは無関係だったというから驚きだ。

■重篤化の可能性

極め付きは、100人のうち18人が無症状者だったこと。つまり、無症状であっても、心臓に炎症などのダメージを負っている可能性があるのだ。ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)は論文を読んだ上でこう解説する。

「心筋炎は風邪やインフルエンザなど、多くのウイルス感染でも確認されています。ウイルスが心臓にダメージを与えること自体は、あまり不思議ではありません。しかし、心臓に異常を生じた人の割合が極めて高いのは驚きです。論文は、ダメージが心筋細胞の周りにある『間質』、いわば皮下組織に及んでいると指摘しています。通常の心筋炎の発生とは違うメカニズムが働いているのではないか」

 

 

『コロナ防ぐの無理だから、経済優先にした方がいい』派の意見も最近だと多くなってきた感があります。……が、この報道見ると、やっぱり外出控えた自粛路線の方が正解な気がしてきます。

 

未知のモノって、後出しでいろんな新情報が次から次へと出てくるので本当、こわい。

 

メジャーリーガーのロドリゲス選手の例も出てて……、コロナ恐ろしい……。

 

※画像はTwitterでの拾いものです。

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