Delimoの電動コーヒーミルを徹底レビュー
3580円で購入した、Delimoの電動コーヒーミル。
一言で感想を述べると、
最高であります。
美味しいコーヒーを淹れられます。
コーヒー淹れて職場に持ち込んで飲んでるんだけど、美味し過ぎてチビチビ飲めず、午前中で飲み切ってしまう。
最高が故の新たな悩みである。嬉しい悲鳴ってやつかもです。
臼式の電動ミルって、値段設定高めなんですが、Delimoの電動コーヒーミルの価格はかなり安い。
初心者の僕でも簡単に扱えたんで、「興味はあるけどコーヒー豆を挽いたことない」なんて人には特におすすめ。
さて、使い始めて一ヵ月が経ちました。気に入った点や欠点など、レビューしていきたいと思います。
手間はかからない。時間はちょっとかかる。
電動ミルにコーヒー豆入れる
↓
ボタンを押す
↓
待つ
↓
挽けた。やったー!
……と、簡単にコーヒー豆が挽ける。お手軽。ラク。
手動のと比べると、雲泥の差だ。(そりゃそうか)
ただ、いろんなレビューを見る限り、電動ミルにしては時間がかかる部類のようです。
時間はどのくらいかかる?
時間を計測してみました。
12gのコーヒー豆を何分で挽けるか、です。
よーい、どん!
全部で、3分26秒77という記録がでました!
……これを、早いとみるか、遅いとみるか。
自分はこの3分の間にお湯沸かしたりタンブラー用意したりするんで、さほど……というか、全く気になりません。
一発では挽き終わらない
この商品、コーヒー豆が挽き終わると自動でストップする機能がついている。
とても便利な機能ではあるんだけど、なんか、途中で止まっちゃいます。上の項で、「全部で3分26秒77」と書いたのはそういう事。
これについては、もしかしたら個体差があるのかも。こういう現象起きないとレビューしてる方もいるので。
ただ、僕の個体は、毎回ほぼ確実に止まります。
12gの豆を入れてスタート(写真1枚目)
↓
2分40秒で止まる。軽くトントンして豆を中心に集めて再スタート(写真2枚目)
↓
30秒後止まる。小さな破片が挽き終わってないので再々スタート(写真3枚目)
↓
完成!!(3分26秒77)
この3工程でもって、コーヒー豆が挽き終わります。
今回は12gだけど、量が変わってもスタートボタンを押す回数は変わりません。毎日25gで挽いてる時も、同じ3工程なので。
これは、ちょっと手間です。満足に使えてるんで許容範囲ですが。笑
水洗いできる
パーツは大きく分けると3つの構成。
左から、機械部分、臼部分、受け皿部分。
左の機械の部分以外は水洗いできるので、衛生的にも安心設計です。
……いやしかし、コーヒーミルって、そもそもそんなに洗ったりするものなのか?………と、ちょっとした疑問を持った。
そもそも洗えないコーヒーミルだってある。毎日飲むなら、そんな頻繁に洗う必要もないのでは?と思い、最初の一週間以降、臼部分を洗うのをやめました。付属の筆みたいやつで付着したコーヒーの粉を落とすだけにしてます。
うん、すっごいラク。
受け皿部分は、週一で食器洗うスポンジと洗剤で洗ってます。
充電してコードレスで使う
コードレスで使えるので、とっても便利。置き場所に困りません。
どこでも使えるし、コンパクトなので持ち運びにも適します。
充電の様子はこんな感じ。
ただし、注意点もある。
- 充電したまま使えない
- USB端子はtype-cだが、高速充電用には対応していない(充電ケーブルは付属してる)
コードレスは便利だけど、逆に充電器を挿しっぱなしでは使えない。コーヒーミルの置き場所の近くに電源がある場合、いちいち挿さなければならないのは、逆に手間になるのかもしれない。
それと、高速充電に対応していない点。スマホの充電に使ってる充電ケーブルをそのまま使おうとしたら充電できないという事態になり、
『え、充電できないよ!?なんでなんで??故障?不良品なの!??』
……と、パニックになる懸念があります。
はい、これ、僕です。
マジで焦りました。笑
ペーパーフィルター用の粒度の設定は、半周
概ね満足してるんだけど、ひとつ不親切だなーと思うところがあった。
粒度の設定の記述が一切ないのだ。
目安だけでもマニュアルの端っこにでも書いておいてくれればいいのに……と思った。
臼部分の、ここの部分。
- 時計回りに回らなくなるまで締める。
- 反時計回りに、半周分回す。(写真の赤矢印)
これで、市販で売ってるペーパーフィルター用の粒度と同じ感じで挽けます。
いかがでしたでしょうか。
臼式セラミック刃の安いコーヒーミル探してる
コーヒーミル欲しいけど、そこまでする?粉で良くない?
安いけど、ホントに使えるの?大丈夫なの?
粒度設定わからん!
……といった感じの人の参考になればなーと、記事書いてみました。
お役に立てれば幸いです。