『苫小牧港からの輸入ルートを持つコーヒー屋さん』
たぶん7~8年前くらいに、早川コーヒーの社長さんがラジオに出演されてて。
苫小牧港から直接現地から輸入して~……と、お話ししていて。
コーヒーは好きなので興味津々。そこから、いつか買いに行こうと思ってたけど、いやぁ。
めっちゃ時を経てしまった。笑
でも、いまだに覚えてて、やっとこ買いに行けたので、良しとしようじゃないか。
はい。というわけで行ってきました。
じゃん!
北海道暮らし百貨店さんの取材記事を見つけたので転載してみる。
早川社長) 順調に販売量が増え1次卸の会社や商社と繋がりが多くなった事で、飲んだ事がない新しいコーヒーをたくさん飲める環境になりました。
コーヒーの知識が増えるにつれて、北海道のコーヒー業界は本州から比べると遅れていると感じる事が多くなりました。
遅れてるというのは、販売されているのは汎用品が大半で、スペシャリティコーヒーが少なかったという意味。このままだと北海道のコーヒーは取り残されるという危機感から、当時仕入れ可能な品種を沢山仕入れて、白石店に150種類ラインナップしたお店を出店しました。(今は200種類以上の商品を取り揃えています)
※スペシャリティコーヒーとは
スペシャリティコーヒーはコーヒー全体生産量のわずか数%しか収穫されない高品質のコーヒーです。例えば、ブラジルでは大半のコーヒー豆を機械で収穫しますので、完熟の豆も未完熟の豆も一気に収穫されてしまいますが、山の斜面に位置する収穫地などでは当然機械が入れないため、一つ一つ手作業で完熟の豆のみが摘まれて出荷される事で素晴らしい味わいのコーヒーが出来上がります。
以前は完熟と未完熟の豆を分けずに出荷されていましたが、しっかりと完熟豆を選別したものがスペシャリティコーヒーと呼ばれます。昨今では農園毎にスコアシートという採点システムが導入されたため、スコアシートを重視しすぎて、同じ味が増えてきてしまう事に危機感を感じています。
このスコアシートの導入など、地元のコーヒー店では知らない事が多いです。
私たちは卸売業を営んでいるため、多くの情報と関わっており視野を広く持てていますが、このままだと本州系の企業にシェアを奪われてしまい北海道のコーヒーは生き残れないという危機感を抱いています。また、物流面でも課題があると考えています。
東日本大震災が発生した際、陸路が寸断された事、海外からのコンテナ輸送も救援物資が優先されたためことなどで横浜からの物流が完全に止まってしまい仕入れが出来なくなりました。私どもにとっては生命線ですから、そのことがきっかけで直輸入を検討し始め、今では苫小牧に直接豆を入港し、検疫を行うという仕入れルートを確立しました。産地から直接入荷しているところは少ないため、お客様からも驚かれますね。
生豆は通常輸入だと、横浜、神戸から出荷されるため、日にちが経過し鮮度が落ちることがあります。苫小牧港へ直輸入することですぐに手元に届くため、新鮮でおいしいというのが一番の特長です。
ふっふふ。というわけで、買ってきましたよ。
とりあえず、どれを買ったらいいかわからず店内でウロチョロして、ショーケースのコーヒー豆とにらめっこ。
コーヒーショップというのは、カルディというお店しか購入経験がないので、ようわからんかったとです。
素人感丸出しでいたら店員さんが、こっちの棚にあるのがたくさん入ってお得だと教えてくれたので、
『じゃこれ試してみます!』
と、言われるままに買ったのが、これ。
500gで600円也。
カルディで売ってるブラジル豆は、まろやかでフルーティな感じで、かなり好きなコーヒーなので、これは楽しみ。
鮮度がいいコーヒーって、お湯注ぐとモリモリモリーーーーって膨らんでくるんすよね。
ぜんぜん美味しそうに撮れなかったけど、完成です。
ウマし。
ブラジルの味!すごい美味しかった。
これはね。。ちょっといろいろ試してみたい。